印刷業界ニュース ニュープリネット

【page2020】江東錦精社 A3ワイド卓上全自動カッター 『KATANA』を公開

2020.2.3

A3ワイド卓上全自動カッター『KATANA』

A3ワイド卓上全自動カッター『KATANA』

江東錦精社は開発してきたA3ワイド卓上全自動カッター『KATANA BC330』がこのほど完成し、page2020で初公開する。名刺やハガキ、チラシのカットに最適な加工機で、2020年3月の発売を予定し、価格は名刺スリッターカセット標準搭載で89万8,000円。コストパフォーマンスに優れ、A4サイズの卓上全自動カッターからの買い替え需要を見込んでいる。同社は日本市場のプリントオンデマンドに適した液ラミネーターやフィルムラミネーター、全自動筋押し・ミシン・折り機などを販売している。新製品の『KATANA BC330』は開発から手掛けており、その性能に注目される。

『KATANA BC330』は風量可変式エアーベルトサクション機構を搭載し、「紙サバキ風量」と「給紙ベルト吸引風量」をそれぞれ9段階で調整可能。紙種、紙厚に合わせて「操作パネル」からファン風量の強弱を調整し、安定した給紙を実現した。64~400gsmまでの幅広い紙厚に対応する。用紙分離爪の高さ調整もダイヤル方式で容易となっている。

カット部には「自己研磨機構」による超耐久刃を採用。研磨しながらカットするギロチン刃により、刃の長寿命化でランニングコストを削減する。

用紙搬送ローラーには特殊加工のセラミックローラーを採用し、ゴムローラーで見られるスリップや経年摩耗による用紙送り精度の低下を軽減し、長期間カット精度を維持する。また、「ウルトラソニック(超音波式)重送検知センサー」を標準搭載し、重送した場合、カッター手前で用紙の搬送を自動停止し無駄切りを防ぐ。加えてLEDセンターゲージと左右可動給紙トレイ機構によって、プリントの左右ズレに対し、カッターの給紙トレイ左右位置調整でのセンタリングが可能となっている。

カットマークセンサーには高感度センサーを採用し、色付台紙での用紙先端検知、マーク検知を可能とした。用紙上限センサー部には薄色台紙用、濃色台紙用の2つのセンサーが搭載され、紙色の濃淡に合わせてセンサーを切替え、紙面と給紙ベルトの距離を最適化させることで安定した給紙を実現している。

最大用紙サイズはオンデマンドプリンターに適した330mm幅×460mm流れのA3ワイドサイズに対応。JPハガキサイズ(100mm×148mm)の8面付化粧裁ち、A4チラシ(210mm×297mm)の2面付化粧裁ち、A3チラシ(297mm×420mm)1面付化粧裁ちを可能にしている。

カットスピードは、A3台紙・名刺21面付シングルカット時で名刺100枚(A3台紙×5枚)/25秒、A3台紙・名刺21面付ダブルカット時で名刺100枚(A3台紙×5枚)/35秒。

紙詰まり時にはギロチン刃を強制的にオープンし、搬送部を正・逆回転させマシン内部の用紙を安全に強制排出することが可能。突発的なダウンタイムを最小限に抑える。

操作部にはカラー液晶タッチパネルを採用。ユーザーフレンドリーなタッチパネルにより直観的操作が可能となっている。用紙送り方向のカットサイズも操作パネル上で設定することができる。

カットサイズの変更は、安全・簡単で、精度を維持できるカセット交換方式を採用。標準搭載の名刺スリッターカセットのほか、標準オプションとして「ハガキスリッターカセット」、「チラシスリッターカセット」を用意した。カセットのカスタマイズも可能となっている。

〔その他の出展機種〕

▽ハイブリッドUV硬化型液ラミネーター Kompac EZ koat Pro▽全自動 筋押し/ミシン機 TOUCHLINE CP DUO▽全自動 筋押し/折り機 TOUCHLINE CF▽フルオートフィルムラミネーター QTOPIC―DUAL AUTO▽セミオートフィルムラミネーター QTOPIC―DUAL▽マルチラミネーター DC―XⅡ