ラベルフォーラムジャパン開幕 初日から大勢の来場者で賑わう

多くの来場者で賑わうラベルフォーラム(展示会)
多くの来場者で賑わうラベルフォーラム(展示会)

ラベル新聞社が主催する「ラベルフォーラムジャパン2019」が7月9日、東京都文京区の東京ドームシティ・プリズムホール、東京ドームホテルで開幕し、多くの来場者で賑わった。10日まで開催され、「ラベルで未来を変える-Labeling the Future」をテーマに、展示会、コンファレンス、ラベルパビリオンが展開され、ラベル印刷の最新情報が発信される。

東京ドームシティ・プリズムホールの「テーブルトップ(展示会)」では最新の資機材が展示。100社140小間が出展し、パネル展示やサンプルのほか、実機展示など、ラベルに関する最先端技術を紹介している。

東京ドームホテルを会場にした「コンファレンス」ではラベル市場のトレンドやビジネスモデルを発信するセミナーが開かれている。2日間で20セッション以上が開かれており、業界や業界周辺の識者がラベルとパッケージ業界の市場動向や将来展望、ブランドオーナーからのラベル採用事例紹介や課題提起、新たなビジネスモデルなどを報告している。

プリズムホール内に設置されたラベル製品を一挙に展示するコーナー「ラベルパビリオン」ではシール・ラベルやステッカー、テープなど粘着製品が展示され、ブランドオーナーへの企業PR、印刷会社間の連携などのネットワーク構築を支援。粘着製品の認知度向上による、ラベル業界の活性化が提案されている。

開場時間は展示会が10時から18時、カンファレンスが9時から18時。

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