印刷業界ニュース ニュープリネット

設楽印刷機材 「シタラフェア2019」を5月17日と18日に開催

2019.5.10

「シタラフェア2019」チラシ

「シタラフェア2019」チラシ

設楽印刷機材による「シタラフェア2019」が〝Shift;《変遷》時代の流れを感じて〟をテーマに5月17日と18日、群馬県高崎市問屋街センターのビエント高崎・ビッグキューブで開催される。デジタル印刷、オフセット印刷、ポストプレス、紙工機械・加工機器、フレキソ、シール・ラベル、環境メーカー・ベンダーら122社が出展して最新の印刷ビジネス関連システムを提案するほか、コラボレーションエリアには印刷会社18社も出展するなど、過去最大規模の140社規模で行われる。

会場では、印刷業界をはじめ、幅広いフィールドを躍進していくための様々な方法、最新情報やアイデア、情報処理などのデジタル関連、特殊印刷・加工などの斬新な技術、印刷業界の枠を拡げるニュービジネス、人材確保・育成の纏わる事例に至るまで、幅広く提案される。

 

【「シタラフェア2019」開催概要 】

会期:5月17日(金)、18日(土)10時~18時

会場:ビエント高崎ビッグキューブ(群馬県高崎市問屋町2-7)

問合せ先:設楽印刷機材株式会社 http://www.shitara.co.jp/

 

 

設楽誠一社長インタビュー(「プリテックステージニュース」2019年4月25日号から抜粋)

 

設楽印刷機材 設楽誠一社長

設楽印刷機材 設楽誠一社長

視線を現在から未来へ向けて~「シタラフェア2019」が目指すもの

 

シタラフェア2019のテーマは「Shift;《変遷》時代の流れを感じて」です。時代の流れを感じ、視線を現在から未来へ、というメッセージを込めました。

テーマの「Shift」は、物・位置・視線を移すという意味があります。

様々な状況・時代を見据え、違う角度から多角的に考察して「変える意識」が「新しい姿」を構築していくという視点が求められているのではないでしょうか。変遷は、改元を迎えた日本の新たな歩みに似ています。日本の気質・技術を軸に、業界の幅広い視点から品質や独自性、その具体的な成果をシタラフェアでご覧頂きたいと思います。

 

日本経済はグローバル化の中で産業構造が大きく変わってきました。印刷ビジネスはシフト(変遷)し、新たな変化とチャンスの時代を迎えました。

印刷産業は、情報や印刷品質を、スピードや紙メディアという最もシンプルで万人に行きわたる環境の中で成長してきました。しかし、新しいインフラが社会で構築されている中で印刷の価値は大きく変わってきています。
新しいインフラで台頭する産業、新しいインフラで無くなる産業という状況がすぐ目の前に迫っているように思います。インフラの環境が変わると印刷の在り方や価値が変わります。残る印刷物の一方で消えていく印刷物も顕在化するでしょう。印刷物に新しい価値を創り、印刷ビジネスをいかに変えていくかということが私たちに課せられているように思います。

 

変わる社会インフラは、印刷業に新しいビジネスチャンスをもたらしています。

販売促進の宣伝印刷物は新しいインフラを取り込んで大きく変わってきました。MA(マーケティングオートメーション)は印刷会社の顧客、その先のコンシューマーの動きを事前に察知して最適なタイミングで販売促進を行うことが可能となりました。

印刷業も既に新しいインフラを手に入れ、新しいインフラ環境の中で印刷需要を掘り起こすことが可能になっています。例えばオフィスには眠っている潜在的な印刷需要があります。これを見える化するには何が必要でしょうか。加えて、持続可能な環境に配慮した社会を実現する「SDGs」、印刷物の最適化、管理化が背景になり、それらが一層、求められるでしょう。
最終的な選択は消費者にあるわけですが、最短で消費者にたどり着くことで新しいビジネスチャンスを創造します。
日本の製造業は生産設備の老朽化や生産労働人口の減少、技術の伝承といった課題を背景に、デジタル技術のインフラにより、ものづくりを変革しようという動きになってきました。ものづくりから卸・小売り、生活者までサプライチェーン全体をデジタル化する「デジタルトランスフォーメーション」は印刷業の変革を促しています。

 

POD事業20周年で「CleverForce(クレバーフォース)」を発表

 

今年のシタラフェアでは、印刷業と企業のオフィスを繋ぐインフラとして「CleverForce(クレバーフォース)」を発表します。「クレバーフォース」はPOD事業20周年を迎えて、印刷業が生き残るために、オフィスに眠る潜在的印刷需要を見える化し、印刷会社の新たな需要を顕在化させるためのツールとなります。
これまで顧客企業と共通のワークフロー、プリントネットワークの壁を無くすことは大きな課題でした。様々なPODがマルチRIP対応にすることで、共通のワークフローやプリントネットワークに対応可能となります。大きなチャレンジであり、改革・Revolutionをもたらす大いなるプロジェクトです。

シタラフェアでは2日間にわたり「PODデジタル印刷ワークフローの今。オープンな環境によるオフィスに埋もれる印刷受注物の顕在化とワークフローの改善によるSDGsの実現へ」をテーマにセミナーを行います。

 

シタラフェア会場は、プリント、プリプレス、ポストプレス、印刷関連機器、印刷関連資材、加工機器、ラベル、ワークショップ、コラボレーションに区分しました。 ポイントはマルチRIPのクレバーフォース、デジタル化とインフラ、スマートファクトリー、人材不足への対応と人材教育です。

人材教育に関しては、飲食店の教育から人材開発を考えるセミナー「飲食店は教育産業~Soi流!熱狂する人材開発術」を行います。人間の想像力やチャレンジ精神がテーマです。

また「印刷物の価値がこのように変わる!!~デジタル×紙×マーケティングが印刷ビジネスを変える」をテーマにしたセミナーも行います。こちらは、日本印刷技術協会専務理事の郡司秀明氏に、デジタル印刷を利用した印刷物の価値について解説して頂きます。

また弊社は、厚生労働省から「優良職業紹介事業許可」の認可を受けています。外国のIT人材や技能実習生など、印刷会社からの要望に応えて、これまで延べ100人を超す人材を紹介しております。シタラフェアでも「国際人材紹介情報コーナー」を設置してご相談を承ります。

 

設楽印刷機材は、来年に創業65周年を迎えます。今一度初心に立ち返り、時代に即し、お客様およびメーカー各社から必要とされる商社としての機能を追求し、お客様のビジネスチャンスを作っていきます。シタラフェアでは、総力を挙げて、グラフィックビジネスを広いフィールドで展開するための最前線の情報とシステム、機器をお見せします。