DNP DM大賞でディノス・セシールの施策がグランプリ

大日本印刷(DNP)と、100%子会社で、企業の総合的なマーケティング施策等を行うDNPコミュニケーションデザインが制作したパーソナライズド小冊子を含む、ディノス・セシールのデジタル×アナログ施策「最新テクノロジーで自動化へ!パーソナライズされた情報が欲しいタイミングで届くDM」が、第33回全日本DM大賞でグランプリを受賞した。

同パーソナライズド小冊子では、ECサイト「ディノスオンラインショップ」でファッションアイテムを購入した顧客に対し、購入商品の最適なシーズン、“着るべきタイミング”に合わせた類似アイテムの旬のコーディネート情報、その着こなしを実現する他の商品の提案などを、顧客別にパーソナルに構成した小冊子によって強く訴求することで、DMによる新しい顧客体験の構築を図った。

作品は、ネットショップでの閲覧や購買の履歴などから、生活者一人ひとりに最適なタイミングで最適なコンテンツを印刷して届ける「DNPパーソナライズド・コミュニケーションサービス」を活用。このサービスは、デジタルマーケティングと連動した施策の策定から、個々の顧客に最適な情報の印刷データを自動的に生成し、印刷、加工、発送、効果計測まで一貫して行い、デジタルとアナログのマーケティング施策を最適に掛け合わせることが可能になる。

今回、審査委員から「戦略性」「クリエイティブ」「実施効果」の総合点で高く評価され、グランプリを受賞した。

「DNPパーソナライズド・コミュニケーションサービス」は、3月5日(火)から8日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「リテールテックJAPAN 2019」のDNPブース(東1ホール RT1302)で紹介される。

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