江東錦精社 1台3役のマルチラミネーター、フィルム・ドライ・金銀カラー

DC-XⅡ(page2019の江東錦精社ブースで)
DC-XⅡ(page2019の江東錦精社ブースで)

江東錦精社はフィルムラミネートとドライコート、金銀カラー箔の加工を1台で処理する『DC-XⅡ』を発表した。

新製品は全自動のマルチラミネーターで、フィルムを交換することで3種類の表面加工を可能にしている。ラミネート加工では自動カット機能付で、ボタンを押すだけで機械が用紙サイズに合わせて自動カット。細かい設定が不要で、フィーダーに加工する印刷物をセットしてボタンを押せば加工がスタートする。

給紙方式はエアーサクションベルト方式。用紙に傷がつきにくく、スムーズな給紙を実現している。また、除塵クリーニングローラーにより、紙粉の付着やパウダー浮を防止している。本体と給紙部はスライド開閉でき、フィルムの装着やメンテナンスも容易となっている。

用紙サイズは最大330×660㎜、最小210×128㎜。処理速度は最大3.2m/分。

新製品は2月8日(金)まで東京・東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催中のpage2019に出展されている。出展ブースは文化会館2階。

関連記事

最新記事