印刷業界ニュース ニュープリネット

【page2019】グローバルグラフィックス ソリューション基点に印刷と電子文書のコア技術

2019.2.5

グローバルグラフィックスはソリューションを基点にした展示で印刷と電子ドキュメントのコア技術を訴求する。今回はシングルパス方式のインクジェット印刷機の印刷品質問題と、ラベル・パッケージ市場で生じている様々な課題に対する解決策を中心に紹介。ブース内には踏み込んだ相談にも応じることができる相談室を設ける。

最適化されていないスクリーニングでは、期待される品質が得られない。同社ではこれまで多くの品質問題で各メーカーと協業してきた結果、『Pearl』と『Mirror』が多くの顧客問題を解決できることに気付いた。現在、これらのスクリーニングは『Advanced Ink―jet Screens(AIS)』として提供されている。また、異なるプリントヘッド間、もしくは単一のヘッド内の濃度ムラにより引き起こされる印刷ムラ、プリントヘッド接合部の非連続性問題、ノズル目詰まり、さらには斜行等による問題を軽減する『PrintFlat』を提供している。

迅速かつ低価格で印刷物が得られるWeb to Printは、入稿されるデータの検証・認証が課題で、ここに多くの人的リソースが費やされている。労働力の確保も難しくなっており、データの認証プロセスなどを自動化するソリューションが求められている。

同社ではWeb to Printソリューションである『CLOUDFLOW』を提供している。『CLOUDFLOW』を導入すれば、インターネットを経由して接続される複数のクライアントは入稿、履歴管理、プリフライト検証・修正、トラッピング、殖版・面付け、バリアブルデータ、3Dシミュレーション、さらにはRIP機能に自身のWebブラウザから同時にアクセスできる。また、各種機能ノードをドラッグ&ドロップするだけで、独自のワークフローが簡単に作成できるので、様々な認証プロセスを自動化できる。

CLOUDFLOWのブロック図

CLOUDFLOWのブロック図

インクジェット印刷機のデジタルフロントエンド(DFE)を迅速に開発できるように、市場で実績ある技術をベースにDFEの主要ソフトウェアコンポートネントを取り揃えたスイートである『Fundamentals』は、様々なコンポーネントをカスタマイズし、自社ブランド化することができる。グローバルグラフィックスエキスパートによる『BreakThrough』テクニカルサービスでは、インクジェット印刷機を開発する際の技術的課題の迅速な解決を支援する。

電子ドキュメント関連ではドキュメントの表示、操作、形式変換を提供するマルチプラットフォーム対応のテクノロジ『Mako SDK』を提供。多くのデジタル印刷機メーカーが、入稿されるPDFデータ内の情報を抽出、特定ページの抽出、ページ分割&統合、PDL形式変換用に『Mako SDK』を利用している。『Mako SDK』を利用したアプリケーションソフトを製品にバンドルし、製品の付加価値を高めることも可能。