共同印刷複数一括読み取り機能を持つ二次元バーコード開発

フルスキャンコード
フルスキャンコード

共同印刷㈱は、複数一括読み取り機能を持つ、オリジナル二次元コード「FullScanCode (フルスキャンコード)」を開発した。9月16日から18日まで、東京ビッグサイトで開催される「第17回 自動認識総合展」に初出品される。

製造、物流、事務などの分野では、二次元コードを含むさまざまなコードが利用されている。一方、ユーザーからは、簡単な操作で複数コードを一括で読み取り、一層の効率化を図りたいという声があった。フルスキャンコードはそのニーズに応え、2013年に発表した「オリジナル二次元コード」の技術を基に開発されたもの。

フルスキャンコードは、「複数コードを素早く一括で読み取り、画像のボケやブレにも強い」というオリジナル二次元コードの特長をそのままに、各機能のバージョンアップを加えた。システム連携によるコードの発行・管理・認識などの周辺環境提供や情報の一元管理も可能で、物流、工場、店舗での商品管理、大量の文書管理など、あらゆるシーンで活用できる。

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