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【印刷ビジネスモデル集2019】
= 菅原印刷 =
地域のモノづくりイベント「第11回モノマチ」に参加

コームリングノート(左)と浅草寺グリーティングカード

2019.8.16

地元コラボ商材を販売し、小さな地域貢献

 

コームリングノート(左)と浅草寺グリーティングカード

コームリングノート(左)と浅草寺グリーティングカード

創業1961年、Web関連、デザイン・DTPから印刷、発送代行などを行っている菅原印刷株式会社は、今年で第11回目を迎える地元イベント「第11回モノマチ」に参加・出展した。

「モノマチ」は、東京都台東区南部徒蔵地域(浅草通り、隅田川、神田川、中央通りに囲まれた地域)一体で行われるイベント。店舗やメーカー、問屋、職人工房などモノづくりに関わる企業が参加し、製造している商品の販売やワークショップ等を行い、来町者はそれぞれの店舗を訪ねながら町を散策する。第11回「モノマチ」には、約190組に上る企業や店舗が参加した。

今回、菅原印刷は「モノマチ」に初めて参加。会期中は、印刷会社の強みを活かしたオリジナルの紙商材、ドリップコーヒーや蔵前橋をデザインしたオリジナルTシャツなど、期間限定の蔵前グッズを販売。紙製品だけでなく、オリジナルのTシャツやトートバッグ等の販促品の制作も行うことをピーアールした。

紙商材としては、人気の高いクラフト紙の風合いとかわいいデザインがマッチしたラッピング用紙をはじめ、エンボス紙を表紙にしたコームリングノートやオリジナルメモ帳、残紙を多用なサイズにカットしてワンセットにした紙の詰め合わせなどを特別販売した。

Tシャツや包装紙に採用されている蔵前橋・エリアマップのデザインは地元の人からイベント終了後も問合せがあるほど人気がある。さらにドリップコーヒーに至っては、近所の自家焙煎のコーヒー屋とコラボレーションした商品。1杯分の豆の量が、一般的なドリップコーヒーよりも多く、香り高いのが特長で、人気の品だった。

また、浅草寺境内をデザインしたグリーティングカードも販売した。同商品は、かつて受注して制作していた商材を復刻したもの。東京最古のお寺である浅草・浅草寺を大胆にあしらったカードで、カットと折りが入っている。そのためカードを受け取った人は、それを組み立てて飾って楽しむこともできるので、現在は、海外からの観光客向けのお土産品として人気が出ており、改めて紹介を兼ねての販売となった。

なお菅原印刷は、蔵前エリアの抽選所にもなっていたことから、景品を狙って訪れる人もいるなど、終日賑わった。

今回の「モノマチ」で地元のイラストレーター、カフェ企業とコラボし制作した蔵前グッズの売上の10%は、台東区社会福祉協会へ寄付し、社会貢献へつなげた。

 

菅原印刷株式会社

本社 東京都台東区蔵前3-15-1 エスピービル

代表者:菅原寛子氏

TEL 03-5687-2211

FAX 03-5687-2310

http://www.sugawara-p.co.jp