グローバルグラフィックス 高速インクジェット印刷を効果的に運用するソフトウェア群~特設セミナー会場で2つの無料セミナー実施
グローバルグラフィックス株式会社は2月18日から20日まで、東京・東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2026展に出展する。(ブース番号:D-41)。同社のpage展への出展は2005年から続いており、コロナ禍におけるオンライン出展期間を挟みつつ、今回で22回連続となる。
今回は、高速ワンパス・インクジェット印刷機向けの印刷用ラスターデータ生成に関わるソフトウェアと完全GPUネイティブRIPを中心に展示する。印刷品質、処理速度、さらにはワークフロー全体におけるさまざまな課題に対応可能なソリューションを、重点的に紹介する。また、ブース内には相談スペースを設ける。日頃の運用の中で実際に直面されている課題や悩みについて相談を受け付ける。
併設される特設セミナー会場では2つの無料セミナーを開催する予定。講演者としてグローバルグラフィックス株式会社代表取締役の萩原佳之氏が登壇する。セミナー会場は展示ホールB(文化会館4階)で、page2026展示会場内での開催となるため、展示会への入場が必要となる。page2026の入場料は1,000円だが、事前登録または招待券で無料となる。
【page2026見どころ】
Global Graphics Softwareは英国ケンブリッジに本社を置き、印刷および電子ドキュメント分野におけるコア・ソフトウェアの開発を主な事業としているHybrid Software Group傘下の企業。2025年10月29日付で、社名を『Hybrid Software Helix Ltd.』へ改称した。グローバルグラフィックス株式会社は、2003年にGlobal Graphics Softwareのビジネスを日本ローカルで支援する目的で同社の子会社として設立され、現在ではHybrid Software Groupが所有するRIPコア、電子ドキュメントSDK、カラー技術、ワークフロー、3D技術、インクジェットヘッドドライバ技術などの業界をリードする先進技術や製品を日本市場に紹介し、その導入支援を行っている。
①Harlequin Core SDK
Harlequin Coreは、高い出力品質と性能を両立するRIPコアで、多くの大判プリンタや高速ワンパスのインクジェット印刷機で採用されている。さまざまな高速化のための機能を用意しており、特にバリアブルデータ印刷では少ないRIP数で高い生産性を提供し、技術面・コスト面の両方で大きな価値を提供する。
②SmartDFE
SmartDFEは、高速ワンパスのインクジェット印刷機に最適化されたDFE(デジタルフロントエンド)。各ページが異なるフルバリアブルデータでも、オン・ザ・フライでRIP処理しながら定格速度で走行する印刷機にラスターデータを供給できる。多色印刷機(CMYKOGVなど)による拡張色域印刷や、ColorLogicの高度なカラーマネジメントに対応。またPDF/X-6およびスペクトルベースのCxF/X-4にも対応しており、オーバープリント時も含め、特色をプロセスカラーで高精度に再現する。さらに、インクドロップ制御、ノズル欠補正、ヘッド間の濃度補正など、インクジェット印刷に不可欠な機能を標準装備。AIを活用したAutotuneがRIPやPDFを自動的に最適化する機能を提供し、高い印刷品質と性能を直ちに利用することができる。
③完全GPUネイティブRIP – Apex
Apexは、透明処理・カラーマネジメント・フォント・画像・ベクター描画など、すべてのレンダリング工程をGPU上で処理する“完全GPUネイティブRIP”で、従来のGPU支援型とは一線を画す次世代レベルの高速RIP性能を実現する。Vulkan対応のGPU(統合GPU/ディスクリートGPU)で動作し、複数のGPUによる並列処理やCPUベースのRIPとのハイブリッドレンダリングにも対応する。さらにAIベースのAutotuneにより最適なレンダラーを自動的に選択できる。これを基盤としたSmartRIPは産業用途向けヘッドレスDFEとして圧倒的な高速性と柔軟性を提供し、生産ラインへの統合を迅速かつ低コストで実現する。さらにOPC UA対応によりスマートファクトリーともスムーズに連携できる。
④ColorLogicの高品質なカラー技術
ColorLogicは、測色データの最適化からICCプロファイル作成、PDFや画像の色変換までをトータルに支援する高品質なカラーソリューション。ColorAntは測色データを最適化し、CoPrAは高精度なICC/デバイスリンクプロファイルを生成し、ZePrAはそれらを用いてPDFや画像のカラースペース変換処理を自動化する。CxF/X-4や特色ライブラリにも対応し、一貫性と予測性の高い色再現を実現する。
⑤Hybrid SoftwareのSTEPZ/PACKZ
STEPZ/PACKZは、入稿されたPDFジョブを検証・修正し、印刷に最適化できるネイティブPDF対応のラベル&パッケージ向けプリプレスソフト。バリアブルデータの生成、面付・殖版に加え、白版・ニス版の生成やバーコード/QRコードの検証にも対応し、プリプレス作業を1つの環境で完結できる。
デジタル印刷向けのSTEPZと、トラッピング機能も備えたPACKZをラインアップし、Mac/Windowsの両環境で利用することができる。
特色、バリアブルをテーマに2つの無料セミナー
会場:特設セミナー会場/文化会館4F ホールB
講師:グローバルグラフィックス株式会社 代表取締役 萩原佳之 氏
参加:無料/事前登録不要
2月19日(木)14:50~15:20
『CxF/X-4によるスペクトルベースの特色再現と高速VDP処理を極める実践ソリューション』
概要:高速ワンパス・インクジェット印刷において、高い色再現性と高速VDP処理を両立
させるための実践ポイントを2部構成で解説する。第1部では、多色印刷でデバイスリン
クプロファイルを活用する意義と、特色・多色印刷さらにオーバープリント時の色再現性
を向上させるCxF/X-4導入の価値と移行見通しを解説。第2部では、高速プリンタでバリ
アブルデータをオン・ザ・フライでRIP処理する方法、ポーションVDPに適したコスト効
果の高いソリューション、さらに効率的なVDPジョブ生成の方法について同社のソリュー
ションを紹介する。
2月20日(金):15:40~16:10
『多様な印刷機に即応でき、高速VDP処理を提供するSmartDFEとGPUネイティブRIP』
概要:第1部では、SmartDFEが高速ワンパス・インクジェット印刷機の多様なエンジン
仕様や特性に、いかに柔軟かつ短期間で対応するかについて、特性化を支援する機能を中
心に解説する。第2部ではデモを交えて、完全GPUネイティブRIP「Apex」とSmartRIP
を紹介。ほとんどのレンダリング工程をGPU上で完結させ、RIP処理を飛躍的に高速化す
る最新技術を披露する。





