コニカミノルタ IGAS2022に出展、”紙とデジタルの共創、理由は今ここにある”テーマに
コニカミノルタは11月24日から28日まで、東京ビッグサイトで開催されるIGAS2022に出展する。ブースでは“紙とデジタルの共創、理由は今ここにある”をテーマに、印刷にデジタルを融合させた販売促進提案や印刷業務効率化による適時な対応を提案する。
【出展する主な製品】
〇印刷業務効率化ソリューション
ワンパス両面29インチ枚葉UVインクジェット印刷機 AccurioJet KM-1e with HD
印刷用紙適性の幅広さ、面質を生かした高品質印刷をさらに強化。アルミ蒸着紙や透明フィルムなど多彩なメディアに対応し、デジタル印刷の事業拡大と新ビジネスの創出を支援する。サードパーティー製後加工機に接続できるインターフェースによりインライン作業で印刷工程を効率化し短納期対応が可能となった。新開発のＨDモードオプションを搭載することでデジタル印刷最高レベルの印刷品質・ディティール再現を実現した。
高速デジタルラベル印刷機 AccruioLabel 400（国内初展示／2023年春 発売予定）
デジタルラベル印刷機のハイエンド機で、高速プリントと連続印刷長の延長、IQ-520での工程の自動化により、印刷現場のタイムロスを極小化し、オペレーターの育成期間を大幅に短縮する。コニカミノルタ初の白色トナーの導入でデジタルラベル印刷の付加価値を高め、ラベル印刷業界に新たなビジネス機会を生むシステムとして提案する。
IQ-501とインライン後加工連携による生産性向上 AccurioPress C14000
印字位置と色変動をリアルタイムに補正するIQ-501と改良されたインライントリマーユニット(TU-510)で四方断裁やカード仕上げまでを自動化したデジタル印刷システム。バリアブル印刷への対応もAccurioPro FLUX Premium連携とIQ-501のバリアブル検品機能で対応を強化し、バーコードを読み取り、納品時の確認用データとして提供可能。小ロット多品種に加えダイレクトメールなどのタイムリーさを求められる印刷物にも力を発揮する。
現場が抱える課題を見える化し、解決に導く共創型プラットフォーム FORXAI × 最新のIoT/AI技術
FORXAI（フォーサイ）はコニカミノルタが持つ画像IoT・AI技術とパートナーの持つ技術を合わせ、IoT Platform、Imaging AI、Edge Deviceの３つのコア技術を形成している。印刷業界におけるAGV（無人搬送車）での活用や360度カメラと連携した履歴管理、安全管理や作業分析など、現場が抱える課題を見える化し、解決することで、DXを加速させる。
生産現場のダウンタイムを軽減し、受注ニーズに応える AccurioPro Dashboard
多品種小ロットの印刷需要が増加するなか「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ、必要な場所に、適正なコストで」提供することが、より求められている。AccurioPro Dashboardは生産情報／各印刷工程のデータ収集／分析作業を自動化する。手作業で行っていた報告書作成にかかわる時間の削減とダウンタイム要因の課題解決をスピードアップし、新たな生産時間を創出する。
〇受注拡大ソリューション
消費者とのコミュニケーションを革新する共創プラットフォーム Accurio DX
コニカミノルタはブランドオーナーと消費者の最適なコミュニケーションを実現し、人と社会の持続的な成長に貢献する。そのために、単一の製品やシステムではなく、印刷会社を含めた多様なプレーヤーの参画によって価値を紡ぎ出す「プラットフォーム 」を提供する。AccurioDXでは、誰でも低リスクで新たな価値創出を始められる場として「価値共創プログラム」を用意している。
「人の感じる」を定量化 EX感性
売れるを科学するデザイン評価サービス。「デザインの注目性」「コンセプトとデザインのバランス」「デザインのポジショニング」これら３つの分析データから消費者の購買行動を予測し、デザインを説明可能にすることで期待を超える価値を提案する。評価の高い広告やパッケージは購入者によって拡散されやすくWebと併用した販売促進にも活躍する。
印刷物×MAで顧客課題を解決 Printバル
「Printバル」は印刷物をマーケティングオートメーション（MA）と融合させたサービス。Printバルを販売することで、印刷物の受注のみならず上流の販促提案が可能となる。
印刷営業DX化でつかむ顧客ニーズ in2site
デジタル化が進む市場で、印刷会社の対面営業ビジネスモデルの転換が急務となっている。印刷通販サイト作成ツール in2site（インツーサイト）は、各種印刷物の受発注・案件管理・見積作成をWEBサイト上で対応できる機能を低コストで導入できるため、印刷営業の効率化・デジタル化を目指す印刷会社の理想のカタチを構築できる。