SO-KEN プリンテッドXR®が「ソダテツ」ポスターで鉄道ファンを魅了 大阪駅に“動くポスター”出現、6月1日まで
株式会社SO-KENは、JR西日本グループ企画の鉄道育成ゲームアプリ『ソダテツ』の特別企画として、「オリジナル車両デザインコンテスト」受賞作を3Dビジュアル化し、大阪駅構内に“動くポスター”として掲出。特殊印刷技術「プリンテッドXR®」を活かしたインパクトある展示が、鉄道ファンと駅利用者の注目を集めている。
視覚が動く、鉄道も動く ― SO-KENのプリンテッドXR®が実現
SO-KENが今回制作した大型ポスターには、独自のベローズプリント方式「プリンテッドXR®」が用いられており、視点の角度に応じて絵柄が切り替わる。鉄道をモチーフにした作品が動くかのような立体感で現れ、まるで駅構内に鉄道アートが走っているかのような感覚を味わえる。
JR大阪駅桜橋口の地下通路に掲出されたポスターは、通勤・通学客だけでなく、鉄道ファンや観光客の視線をくぎ付けにしている。
鉄道育成ゲーム『ソダテツ』と連動 デジタル体験も提供
今回の掲出では、ポスターに掲載されたQRコードを読み取ることで、『ソダテツ』アプリ内で受賞車両を入手可能。リアルとデジタルが融合した体験設計により、ゲームユーザーと駅利用者双方に新たな驚きを提供している。
『ソダテツ』は鉄道を育てて走らせる新感覚ゲームとして人気を集めており、実在車両を含む400種以上の登場する。
コンテスト受賞作には鉄道愛が満載
「オリジナル車両デザインコンテスト」では、学生や親子、鉄道ファンなど幅広い層から応募が寄せられた。テーマは「ソダテツに登場させたいオリジナル車両」で、デザイン性・独創性・育てたくなる魅力が審査基準となった。
最優秀賞に輝いたのは、沢渡緑氏による赤く輝く金魚をモチーフにした「レッドグリマー」。そのほかにも、スピード感をテーマにした「ソダソク」や、冷房が効きそうなペンギン型車両「Pentrain」など、ユニークな優秀賞3作品が展示されている。
SO-KENが生み出す“動く印刷”の可能性
プリンテッドXR®を通じて、SO-KENは印刷に新たな価値を加えている。単なるビジュアルではなく、動きや奥行きを与えることで、情報の伝達手段としての印刷の進化形を提示。今後も同技術を活かし、リアルとデジタルをつなぐコミュニケーションデザインが期待できる。
開催概要
- 掲出期間:2025年5月19日(月)~6月1日(日)予定
※掲出期間延長の可能性あり。変更があった場合は『ソダテツ』公式X(旧Twitter)アカウントにて告知。 - 掲出場所:JR大阪駅 桜橋口地下通路(Osaka Metro四つ橋線 西梅田駅・阪神大阪梅田駅方面)
- 掲出内容:
・「オリジナル車両デザインコンテスト」受賞作品(最優秀賞1点、優秀賞3点)の3Dビジュアルポスター
(各ポスターには、ゲーム内で使用できる受賞車両が取得可能なQRコードを掲載)
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標