リコー マス・バリエーション印刷『千変万果』~デジタル×オフセット=量産化~テーマに

リコー マス・バリエーション印刷『千変万果』~デジタル×オフセット=量産化~テーマに
RICOH Pro C7110S
RICOH Pro C7110S

リコージャパンはpage2016で「マス・バリエーション印刷『千変万果』~デジタル×オフセット=量産化~」をテーマに、最新のカラーデジタル印刷システムの出展に加え、ビジネスを創出する商材などを紹介する。

テーマの「千変万果」には「色は混ざり合うと黒になる。みんなのカラーをひとつにまとめる」とのメッセージを込めた。ラグビートップリーグのリコー〝ブラックラムズ〟のコンテンツを活用した商材、ツールの制作を実演。ブースも〝黒〟を基調に演出する。

今回の出展機種は「RICOH Pro C7110S」、「同Pro C9110」、「同Pro C5110S」。Pro  C7110SとPro C9110にはそれぞれコントローラー「R‐60」を搭載。コダックのプリプレスワークフロー

RICOH Pro C9110
RICOH Pro C9110

システムとの連携でオフセット印刷とのハイブリッド印刷を提案する。また、デジタル印刷システムを効率良く運用するWeb to Printや、面付・編集機能を持つ「Prep」、画像認識技術で印刷とネットをつなぐ「Clickable Paper」を出展するほか、UVワイドフォーマットインクジェットプリンタ「RICOH Pro L4130」、高速フルカラーインクジェットシステム「RICOH Pro VC60000」(動画展示)を紹介する。

ステージではそれらマス・バリエーション印刷としてリコーブラックラムズのコンテンツをフルに活用する。チームブック冊子の作成では、オフセット印刷でルールなどの変更がさほどないページを、デジタル印刷で日程等の変更が頻繁にあるページを印刷。ステージでの説明の後に、1日に9回、「ハイブリッドファクトリーツアー」を実施し、ブラックラムズのチームブックの注文から印刷までの流れをツアー形式で説明、実演する。

このほかリコーブースは今回、ホリゾンブースと隣接。ハイブリッド印刷をはじめ、ロータリーダイカットシステム、カッタースリッターによる後加工を実現する。

会期中はリコーブラックラムズの選手握手会、サイン会を開催する。各日午後2時に選手1名がブースを訪問する。3日がマイケル・ブロードハースト選手、4日がコリン・ボーク選手、5日が渡邉昌紀選手。ブロードハースト選手はラグビーワールドカップ2015の日本代表。また、渡邉選手は7人制ラグビーの日本代表。

2月4日には午後3時からワールドインポートマートビル1階で座談会「POD Success&Next座談会―PODビジネス成功者は何が違い、何をしているのか?―」を開催する。パネリストは㈱正文舎の岸昌洋氏、㈱グッドクロスの原田大輔氏、㈱新藤コーポレーションの田畑晴基氏の3氏。PODビジネス実現のために必要な要素や管理面、生産面での課題、取り組み等、PODに取り組むヒントを提供する。定員70名。先着順。無料。

関連記事