韓国・KSI社 IGSA2022に「CTP自販機」、名刺ソリューション「BOOK TORY名刺」を出展

 韓国のKSI社(京幾道坡州市、チェ・ジョンジュンCEO)は、IGAS2022にCTP工程におけるファイル検査、面付、刷版出力を自動・無人化する頁物全自動面付ソフト「CTP自販機」、名刺ソリューション「BOOK TORY名刺」を出展する。7月5日、日本におけるパートナー会社の株式会社トヨテックの豊田保社長と出展を発表した。

 KSⅠ社は韓国の印刷業界では8番目の売上げを誇る学術出版のデータベース、ソフト開発、印刷・製本まで一貫生産する印刷会社。アジアの印刷会社で最も早くHPインディゴを導入した印刷会社としても知られ、現在はRMGTの菊全判8色両面幾4台を導入して業容を拡大している。

 IGAS2022に出展する「CTP自販機」は、ファイル検査、面付、刷版出力までの工程を全自動化して無人化する頁物全自動面付ソフト。AI(人工知能)技術により経験がなくとも面付が可能で、専任担当者が不要となる。本1冊あたりの所要時間は約4分で、KSI社によると8時間に100件以上処理できるため、自動処理、無人作業で人員を削減できる。

 名刺ソリューションの「BOOKTOY名刺」は、企業の名刺デザインを登録しEXCELファイルで作成し、必要に応じて名刺を受発注する。

 チェ・ジョンジュンCEOはライフスタイルEXPOの出展に合わせて来日し、日本のパートナー企業であるトヨテックを訪問の上、IGAS2022出展を発表した。

【問合先】株式会社トヨテック豊田啓氏 電話 04-7121-0755

韓国KSI社チェ・ジョンジュン社長(左から2人目)とトヨテック豊田社長(右から2人目)
CTP自販機の見当合わせ
CTP自販機の特徴

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