電通デジタル TikTok投稿の分析を行う新サービス「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を開発し、提供を開始

株式会社電通デジタルは、ユーザーをトライブ(共通の興味関心やライフスタイルを持った集団)で捉えることでより高度な分析・可視化を可能とした統合フレームワーク「Tribe Driven Marketing(トライブドリブンマーケティング)」の仕組みを活かした独自の方法で、TikTok上の人気投稿(ハッシュタグ投稿)の収集・分析を行う国内初の新サービス「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を開発し、提供を開始した。

2022年、世界アプリダウンロード数ランキングで1位となった TikTok は、国内においても利用者が増加傾向にある。また企業の TikTok を活用した施策実施やアカウント開設・運用への需要が増加する一方、 TikTok 施策の分析においては、プラットフォームの特性を理解し新しいファンやコミュニティへアプローチする方法、そして次のトレンドへ繋げていく手段をマーケティング的な視点で捉える事が難しく、TikTok でどのようなコンテンツを制作し発信していくべきかの判断がしづらいといった現状にあった。加えて、その土台となるKPI設計、コミュニケーションプランニングや運用改善に悩みを抱え、効果的な取り組みとなっているかの判断が難しいことが大きな課題となってる。

このような状況を踏まえ、電通デジタルは TikTok 施策の収集・分析を行う新サービス「Tribe Driven Social Listening for TikTok」を開発した。
同サービスでは、TikTok 上の広告・クリエイター・一般ユーザーを含むすべてのデータ(動画視聴数やいいね数などのインサイト情報)を、ハッシュタグ投稿検索結果に基づいて独自の方法で収集し、TikTok 上のユーザーを共通の興味関心やライフスタイルで区分した “トライブ” という集団で捉えて分析する独自の手法を採用。それにより、特定のトライブから絶大な支持を得る TikTok クリエイターの特定や、ターゲットとなるユーザーの興味関心を最大化するクリエイティブ要素の抽出が可能となる。
さらに、特定のジャンルで頻繁に使用される主要タグや急上昇しているタグ、企業のキャンペーンタグなどを収集することで、公式 TikTok アカウントの開設・運用時、TikTok クリエイターを起用した施策実施時の最適な目標(KPI)を設計することも可能になる。

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