マーチング委員会 各地域が持つ魅力をイラストと文章で伝える地域情報誌「in Japan Next 」Vol.7を発行 テーマは夏旅、水辺観光や名湯を紹介

一般社団法人マーチング委員会は4月30日にマーチング委員会の情報誌 「in Japan Next 」Vol.7を発行した。

同誌は各地域が持つ魅力をイラストと文章で伝える地域情報誌。毎号テーマを設け、全国のマーチング委員会による活動報告や観光・産業情報を特集している。

今号の特集テーマは「夏旅」──注目は“水辺観光”や“名湯”の紹介

vol.7では、初夏から夏休みにかけて訪れたい観光地をピックアップ。
東京都内では、港区観光協会水辺部会が推薦する「水辺観光」や、浅草の屋形船『船宿釣新』の風情ある体験を紹介。さらに、愛媛・松山の日本最古の温泉「道後温泉」、福島・いわきで開催される音楽と連動した演出が人気の「いわき花火大会」など、地元の視点で厳選されたスポットが並ぶ。

 「in Japan Next 」には地域で活躍するマーチング委員会の様子がたっぷり

マーチング委員会が推進する「イラストでまち自慢」は、地域資源を可視化し、多様な層へのリーチを可能にする試み。岐阜「ぷらざマーチング委員会」は、地元生活情報誌『月刊ぷらざ』でイラストを活用している。
また、山形では山形新聞社や商工会議所の周年記念にあわせ、イラストをあしらったポストカードや日本酒ラベルが制作され、地域ブランディングの一環として定着しつつある。
活動報告では、千葉県の「もばらマーチング委員会」による「マーチングアカデミー塾 in もばら」の取り組みが取り上げられている。加えて、新たに発足した「いたばしマーチング委員会」や、地元企業と連携した共創プロジェクト、新マスコットキャラクター「パンダくん+ゼブラくん」も紹介している。

今後の予定と展望

2025年7月には「マーチングアカデミー塾 in みちのく」、9月初旬には「in 甲斐の国」の開催を予定している。地域住民や団体とともに、リアルな場での交流と実践を通じ、持続的な地域ネットワークづくりを目指す姿勢がうかがえる。

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