ナプス 3月21日付でウエノに事業譲渡

印刷資材商社の株式会社ナプス(名古屋市昭和区、津田知信社長)はウエノ株式会社(大阪市淀川区、上野耕治社長)と事業統合を行う。株式会社ナプスの事業は3月21日付けでウエノ株式会社へ継承され、それ以降は同社が存続会社となって株式会社ナプスの販売仕入業務を引き継いでいく。

ナプスは昭和46年に活版活字の専業者として設立以来、名古屋を拠点に印刷機械や印刷材料を取り扱ってきた機材商社で、現在の社員数11名。ウエノはグループ会社に実験用試薬及び印刷薬品を製造する上野化学工業株式会社を持ち、印刷市場に向けて機械・資材の販売や各種ソリューションを提供する商社で、グループ社員数約90人。

今回の事業統合により、両社は互いの強みを活かし広範な品揃えと多岐にわたるソリューションを強化させ、多様化する顧客ニーズに対し迅速に応えていく体制を強化する。統合後の新たな事業拠点はウエノ名古屋営業所となる。

ウエノ株式会社 名古屋営業所

愛知県名古屋市千種区千種通5‐8 TEL 052-741-5351

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