追跡QRコードで精密な効果測定を実現

新機能「追跡QRコード生成」では、QRコードを読み込んだ際のアクセス履歴を自動的に記録。OS別、ブラウザ別、さらには個別のバリアブルデータ別にアクセスを分析できる。これにより、DMやキャンペーンの効果を精密に測定し、顧客一人ひとりに合わせた情報提供が可能となる。
さらに、通知機能やQRコードの有効期限設定、ゲストユーザーへの履歴公開など、運用面を支える仕組みも備え、企業のマーケティング活用を幅広く支援する。

２つの生成方式と多角的な分析機能

QRコード作成方式は「バリアブル印刷データ連携方式」と「QRコード直接生成方式」の２種類を用意。デザインデザインに埋め込む方式と、生成したQRコードを画像やPDFに利用する方式を選択できる。
また、アクセス履歴はリアルタイムに近い形で確認でき、レポート画面ではOS、ブラウザ、データ別など多角的に分析可能。マーケティング活動の効果を数値で把握できる点が大きな強みとなる。

無料提供期間と今後の展開

同機能は2026年12月31日まで全プラン利用者が無料で利用でき、2027年１月以降は有料オプションとして提供予定。オンデオマは今後も、印刷サービスにおける業務効率化と付加価値向上を支援していく。

PICバリアブルについて

「PICバリアブル」は、CSVなどのデータベースを読み込み、自動で高品質な可変印刷物を作成できるクラウド型システム。宛名印刷やDM、名刺、クーポン、POPなど幅広いアイテムに対応し、IllustratorやInDesignで作成したPDFをベースに可変項目を追加できる。
自動組版機能や400以上のフォントを搭載し、縦組みにも対応。さらに多様な面付け出力をサポートするなど、柔軟性と高い生産性を兼ね備えている。

▷PICバリアブル製品ページ：https://join-app.com/product/pic-variable/

※QRコードという名称は、株式会社デンソーウェーブの登録商標。