フォトバンク ベトナムの「Webtoon向けカラーリングセンター」の規模を拡大

株式会社フォトバンクは、Webtoon(縦読み漫画)制作スタジオ向けに提供している、ベトナムのカラーリングセンターの規模を拡大する。

現在、縦方向にスクロールして読む漫画である Webtoon市場 は、LINEマンガやピッコマ、HykeComicといった既存のプラットフォームに加え、R-TOON、Amazon Fliptoon、ジャンプTOONなどの新規参入するマンガコンテンツの配信プラットフォームの増加により、作品数が急速に伸びている。
中でも、従来のモノクロ漫画には無い「カラーリング」の作業は、時間とコストが最も掛かるため、コスト削減を図る制作スタジオからの海外制作ニーズが増加している。こうした指示用ニーズに応えるために、同社では1年前、ベトナム・ホーチミンにカラーリングセンターを設立した。今回の規模拡大は、更なる需要の増加に対応するためのもの。

カラーリング作品の一例

ベトナムのカラーリングセンターでは、カラーリングの中でも「下塗り」および「影入れ」を中心に担当している。
ベトナムでは日本の漫画やアニメが人気で、多くの漫画制作志望のクリエイターがいる。同社はこれらの人材を採用し、日本向けのカラーリング技術をトレーニング。加えて、日本と同等の品質を提供するため、日本人アートディレクター(AD)を配置しており、制作スタジオとの円滑なコミュニケーションを実現している。
同社では今回の規模拡大により、スタッフの増員や外部フリーランサーの採用を強化し、半年後には最大100作品を同時制作できる体制を整えるとしている。これにより、急ぎの案件の納期短縮や、複数話の同時制作にも柔軟に対応することを目指す。

カラーリングセンターのサービス詳細https://webtoon.photobank.co.jp

カラーリングの作業風景

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