全日本印刷工業組合連合会の産業戦略デザイン室が推進する「大喜利印刷」は、４月８日から11日の４日間、東京都渋谷区のSHIBUYA QWS（渋谷キューズ）で展示会「大喜利印刷店（展）」を開催する。同展では、これまで製作したプロダクトの展示、販売のほか、博報堂の小野直紀クリエイティブディレクターと篠原紙工の篠原慶丞代表取締役によるトークセッション“印刷の未来”をWeb配信する。

「大喜利印刷」は、対外広報戦略の一環で推進するクリエイティブユニットＣＭＹＫプロジェクトで展開している。Twitter上の「＃欲しい」のつぶやきから、印刷廃材を再利用したユニークなプロダクトを開発。大喜利印刷の第１期プロダクトは、2019年３月に米国テキサス州オースティンで開催された「サウス・バイ・サウスウエスト2019（SXSW2019）」の会期中、経済産業省主導で設営された日本館「THE NEW JAPAN」に出品し、好評を博した。第２期プロダクトは昨年、イタリア・ミラノで開催のミラノデザインウィークに出品する予定だったが、コロナ禍の影響で中止となったため、新たな発表の機会として「大喜利印刷店（展）」が企画された。

【開催概要】

<大喜利印刷店（展）>

日時：４月８日(火)～11日(日)　10:00～19:00

会場：SHIBUYA QWS（渋谷キューズ、東京都渋谷区渋谷2丁目24-12 スクランブルスクエア15階）

参加費：無料　　申し込み：https://oogiri-insatsu.com/exhibition/から

<トークセッション>

日時：４月７日　14:00～16:00

形式：オンライン視聴

参加費：限定100名無料　　申し込み：https://oogiri-insatsu.com/exhibition/から