日本WPA カーボンオフセット7000トン達成で脱炭素社会に貢献

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日本WPAのホームページから

日本WPAは、2009年2月21日からカーボンオフセット事業を開始しているが、今年11月で、事業開始からの総オフセット量が7,000トンに達した。

カーボンオフセットに参加の会員数は、毎年増加の傾向にあり、カーボンオフセットの申請件数は、カーボンオフセットした印刷物の件数に相当するが、その数は約3,600件に上る。

脱炭素、カーボンニュートラルを実現しなければ、地球に明るい未来の姿は描けないとのことから、近年、脱炭素社会に向けて取り組みが世界中で加速している。日本WPAが推進しているカーボンオフセットは、印刷物の製造時に発生する二酸化炭素を実質ゼロにする取り組み。印刷における脱炭素を実現する手段であり、2019年12月には、地球温暖化防止活動環境大臣表彰を受賞している。

日本WPAでカーボンオフセットに参加している印刷会社は、印刷物1件毎に、専用ソフトウエアのPGGを用いて正確にCO2の排出量を計算して申請している。オフセットした印刷物には、バタフライCO2ロゴが記載され、印刷物自身の排出量を知ることができる仕組みを導入している。

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