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DNP 印刷産業全体の環境負荷低減に向けた取り組みを強化

2019.12.11

大日本印刷は、日本印刷産業連合会が、環境負荷低減を目指して運用している環境マネジメントシステム「グリーンプリンティング(GP)」の認定を取得した。

環境問題に対する社会的要求が高まり、印刷産業にも環境に配慮した製品作りが求められている中、日印産連は、印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を制定し、2006年に、GP認定制度の運用を開始した。同制度は、「印刷サービスグリーン基準」を達成した工場・事業所を認定し、環境経営に積極的な印刷関連企業として推奨するとともに、同基準に適合した印刷製品にグリーンプリンティングマーク(GPマーク)を表示することにより、環境に配慮した印刷製品が広く普及することを目的としている。

日印産連は10月に、GP認定制度を一部改定し、複数の工場について一括で認定を受けるための基準を設けた。DNPは、この改定を受け、カタログ、チラシ等の商業印刷物を製造する7工場について、11月にGP認定を取得した。

〔GP認定を取得したDNPの工場〕
札幌工場(北海道)、仙台工場(宮城県)、宇都宮工場(栃木県)、榎町工場(東京都)、名古屋工場(愛知県)、小野工場(兵庫県)、福岡工場(福岡県)

今後DNPは、環境配慮の取組みをさらに強化していくとともに、印刷物のサプライチェーン全体の環境負荷低減を推進するとともに、協力会社などにもGPの取組みを紹介する取組みやGPマークを表示した印刷製品の提案などを通じて、印刷業界全体の環境負荷低減を目指す。