ブラザー⼯業 事業譲受で産業⽤印刷事業の国内販売・サービス体制の強化へ

ブラザー⼯業は、2⽉28⽇、⼦会社であるドミノプリンティングサイエンス(以下︓ドミノ)の⽇本総販売店のコーンズテクノロジーから、ドミノ製品の国内販売事業を譲受する事業譲渡契約を締結し、本年4 ⽉を⽬途に当該事業を譲り受ける予定でることを表明した。

コーンズテクノロジーは、ドミノ製品(コーディング・マーキング機器など)を販売する、⽇本におけるドミノの総販売店。今回の事業譲受は、ブラザー工業が⽇本市場においてもブラザーグループとしてドミノ製品の販売・サービスの強化を図ることを⽬的としており、今後はドミノブランドの国内認知度の向上と、さらなる事業の拡⼤を⽬指す。なお同事業は、ブラザー工業の新⼦会社での運営を予定している。

ブラザー工業は、2⽉28⽇、新中期戦略「CS B2021」を発表。「次なる成⻑」にむけた基盤の構築を進めていくが、本中期戦略の⼀つに、産業⽤印刷事業の販売・サービス体制の強化をあげている。今回の譲受は、この取り組みの⼀環となるもの。

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