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真生印刷 デジタル総合印刷とMR設備導入シミュレーション開発

2018.7.23

真生印刷(大阪府堺市)はこのほど、デジタル総合印刷(大阪府大阪市)と、日本マイクロソフトのMR(複合現実)デバイス「HoloLens(ホロレンズ)」の技術を活用し、大型機械・設備の導入を効率化するアプリおよびサービス「MR設備導入シミュレーション」を開発した。両社は同サービスを活用した大型機械・設備の導入シミュレーションを手がけている。

「MR設備導入シミュレーション」は、「Microsoft HoloLens(ホロレンズ)」の技術を活用して、大型機械・設備の導入を大幅に効率化するアプリとサービス。真生印刷では、小森コーポレーションの菊全判オフセット枚葉印刷機「LITHRONE GX40」の導入にあたり、同社から提供された設計データに基づき「MR設備導入シミュレーション」のアプリを活用し、現実の工場内に3Dで印刷機の導入イメージを投影。実際に機械導入に役立つ導入シミュレーションを行った。

現実の工場内に大型印刷機の3Dイメージを実物大で投影

現実の工場内に大型印刷機の3Dイメージを実物大で投影

またデジタル総合印刷では、パートナー企業のラティス・テクノロジーが開発したウェブシステム「XVL」を活用して、約30メートルの巨大な印刷機の3Dデータを、品質の劣化なく100分の1以上に軽量化。「Microsoft HoloLens」で実物大に表示させる成功事例を実現している。

「MR設備導入シミュレーション」のアプリを活用すれば、印刷会社の工場内などに、大型印刷機の3Dイメージを実物大で自由に設置できる。すでに導入している機械・設備や導入予定の機械・設備との干渉、実際の作業にあたって課題になりそうな箇所を、導入前にさまざまな位置から確認することができる。

「MR設備導入シミュレーション」紹介動画(ウェブサイト「YouTube」デジタル総合印刷公式チャンネル):https://www.youtube.com/watch?v=yuOcCn_R3oY&t=4s