凸版印刷 シーエーシーと感情AIをイベントで初活用

凸版印刷と、シーエーシー(以下、CAC)は、Affectiva, Inc.(以下アフェクティバ)が提供する感情AI(Emotion Artificial Intelligence)を活用したコンテンツを、東京都議会議員選挙PRイベントで公開する。
凸版印刷は、平成29年東京都議会議員選挙(6月23日告示、7月2日選挙)の広報業務を受託している。「笑顔でつくる東京」をコンセプトにしたPRイベントに向け、凸版印刷とCACは、感情AIが参加者の表情を検知した結果を活用する「笑顔投票所」と、表情の瞬間をとらえてカメラが撮影する「ミニポスタースタジオ」の2つのAI体験コンテンツを開発した。イベント参加者に投票を身近に感じてもらうために開発したもので、一般向けイベントとしては感情AIの初の活用となる。
感情AIは人間の感情を推定・認識するAI(人工知能)であり、人間の顔画像をキャプチャしてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情を高精度で分類できる技術。機械学習の技術をベースとしており、膨大な人間の表情データを収集・分析することで、識別の精度が向上していく。医療、教育、ゲームなど様々な分野での活用が期待されている。
【東京都議会議員選挙PRイベント】
6月10日(土)-11日(日)
会場:渋谷モディ(渋谷区神南1-21-3)
6月24日(土)-25日(日)
会場:新宿サナギ(新宿区新宿3-35-6)
上記、日時・会場で「笑顔投票所」と「ミニポスタースタジオ」の2つの感情AI体験コンテンツを一般公開する。

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