swissQprint 小~中規模生産向け、第5世代フラットベッドプリンタ新モデル「Oryx 5」「Topi 5」発売 最大限の多用途性を備え高品質なプリントを実現
swissQprintは、小規模から中規模の生産量で高品質を追求するユーザー向けに、2機種の新しいフラットベッドモデルを発売する。Oryx 5とTopi 5は、好評を博している第5世代のラインナップを完成させる新モデルとなっている。
新モデルの特長
- Topi 5:3.2×2mのフラットベッドプリンタ。最大126m²/hの生産が可能。
- Oryx 5:2.5m幅モデル。最大114m²/hと、前機種Oryx 4から26%の生産性向上。
両モデルともロールtoロールオプションをはじめ、最大限の多用途性を備え、精密かつ高品質なプリントを実現する。
高品質と多用途性
OryxとTopiは小規模から中規模のプリントボリュームに最適なソリューションとなっており、高品質基準を維持しながら、幅広い用途に応える。
さらにネオンやオレンジ、バーニッシュ、プライマーなどを自由に構成可能な10のカラーチャンネルを搭載。最大解像度は1350dpiに対応し、同社が採用するリニアドライブによって精度と速度を両立する。
モジュール構成と信頼性
swissQprintのフラットベッドプリンタはモジュラー設計を採用しており、導入後の拡張も可能。
- ロールtoロール/デュアルロール
- 最大4mリジッドメディア対応のオーバーサイズボード
- フルブリードプリント時の清掃不要となるコレクターペーパー
といったオプションを揃え、用途に応じた柔軟なカスタマイズが可能。
さらに、全モデルに36か月のメーカー保証を付与。耐久性は10年以上とされ、長期間の安定稼働を実現する点も大きな強みとなっている。
高ボリューム対応機種も展開
なお、より大規模な生産ニーズに対応するため、同社は「Impala」「Nyala」「Kudu」といったモデルも提供しており、最大341m²/hの出力に対応する。