GMG カラーマネジメント全面に インクジェットプルーフを提案

GMG カラーマネジメント全面に  インクジェットプルーフを提案

ドイツGMG社の日本法人、GMGジャパン㈱はpage2016で最新のカラーマネジメントソリューションを出展する。

【ColorProof 5・7・1 DotProof 5・7・1 DotProof―XG 5・7・1】

業界標準と言い切れるまでに成長したGMG―ColorProofシリーズ。Epson社製SC―PシリーズにColorProofで連続調、DotProof、DotProof―XGで網点再現にいち早く対応。V5・7・1ではRIP機能にAdobe PDF Print Engineバージョン3.8を採用。PDFワークフローへの高い適合性はもちろん、Postscript、EPSの出力にも対応。標準でバンドルされるGMG―ProfileEditorではX―Rite社製i1Pro2、i1io2、i1iSis2に対応。測定条件は(M0:タングステン、M1:D50シミュレーション、M2:UV除去)に対応。プロファイル作成に於いても計算アルゴリズムの見直しと最適化を実施した結果、イタレーションの減少による作業者負担の軽減に貢献。視覚的に色域を判断する、GMG GamutViewerも大幅なアップデートを実施、従来の2D、3D表示に加えDotGain表示、3D動画キャプチャ機能が新たに加わった。page2016ではOpenColor2.0との連携を深めColorProof5・7・1、DotProof―XG5・7・1、ProofControl2.1などを出力サンプルを交えて紹介する。

【GMG ColorServer Suite 4・10】

高いマッチング精度で定評のあるGMG ColorServerがオフセット印刷分野、ワイドフォーマット分野、デジタル印刷分野から成るオンデマンドプリンタ市場の裾野をさらに広げている。GMG ColorServerは異なる印刷方式、異なるメーカーの製品が混在する生産現場で出力する色を管理するには最適のツールである。こうした中、ワイドフォーマット分野、デジタル印刷分野、テキスタイル分野での異機種間のCMSにおいてGMG使用率が目に見えて顕著になってきており従来の印刷関連事業領域を超えたGMGの新しい柱に成長しつつある。page2016ではこれらの異機種間のサンプルを比較展示、プロファイルの作成方法、運用事例などを紹介する。

【GMG OpenColor 2.0】

日本の軟包材パッケージ印刷会社、特にグラビア用データ制作部門とシリンダー製版部門では時間のない中、大量の食品パッケージ、飲料パッケージを制作する必要がある。その中でもスポットカラーとプロセスカラー、スポットカラーとスポットカラーなどのオーバープリントシュミレーションは未だに手間をかける必要があるのは言うまでもない。限られた時間とはいえプルーフで仕上がりを確認することは事故を未然に防ぐ上で欠かせないものである。page2016では昨年に引き続き1ジョブ1プロファイルのコンセプトを進化させたOpenColor2.0のカスタムDBの作り方やPantoneDBを利用してOpenColorとColorProofの組合せでグラビア制作工程の省力化を目指し問題解決を図りつつ拡販につながるプロモーションを行う。

関連記事