【JAPAN PACK】SCREEN GAグループ 「OPEN THE NEXT ~印刷から取り組むサステナビリティ~」をテーマに出展

【JAPAN PACK】SCREEN GAグループ 「OPEN THE NEXT ~印刷から取り組むサステナビリティ~」をテーマに出展

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)と株式会社SCREEN GP ジャパンは10月3日(火)から6日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN PACK 2023」に、「OPEN THE NEXT ~印刷から取り組むサステナビリティ~」をテーマに出展する。(ブースNo.:東6ホール・E6-305)

近年の国際的な社会動向として、SDGsの考えに基づき、環境負荷低減やフードロス低減につながる取り組みが浸透しつつあり、パッケージ市場では、商品の差別化やコスト低減への要求、小口配送の仕組みづくりなど多くの課題に取り組み、DX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)が進んでいる。

SCREEN GAグループはJAPAN PACK 2023で、そうした業界動向を背景に、印刷技術の視点からサステナブル社会につながる多様なソリューションを提案する。ブースでは「脱プラに向けた紙包装」、「モノマテリアル」、「在庫削減」、「多品種対応」。「テストマーケティング」などのニーズに合わせた多彩なサンプルを展示し、各種ソリューションを通じて実現できる最新のビジネス事例も紹介する。

<主な出展内容>

シール・ラベル向けソリューション【サンプル展示】
UVインクジェットデジタル印刷機
「Truepress LABEL 350UV SAIシリーズ」

需要が高まる小~中ロットジョブに超短納期で対応し、在庫レスを実現するデジタルラベル印刷機。出力速度は最高60m/分。白インクを含め最大7色のインクを搭載でき、広い色域の高品質な出力が可能。ブースではデンマーク・Nilpeter社の「FA-Line」とのインライン接続で加飾・加工処理を施したサンプルや、デジタルプライマーユニット(開発中)を搭載した「Truepress LABEL 350UV SAI S」による、密着性を高めた印刷サンプル(参考出展)を展示する。

Truepress LABEL 350UV SAI
デジタルラベル印刷のインラインソリューション

軟包装向けソリューション【サンプル展示】
軟包装向け水性インクジェットデジタル印刷機
「Truepress PAC 830F」

商品の差別化によるパッケージデザインの短命化や、在庫レス運用による小口配送を受けて、短納期・少量生産が求められる機会が増えている。

「Truepress PAC 830F」は、デジタル印刷機でありながら最大830mmの基材幅に対応し、75m/分(4,500m/時)の高生産性を実現。前準備時間を削減し、4,000m以下のジョブで、生産機としての優れた機動力を発揮する。また、食品安全規制に準拠した水性インクを搭載しており、食品業界に求められる高い安全性を備え、作業環境の改善にも貢献する。

Truepress PAC 830F

紙軟包装向けソリューション【サンプル参考展示】
紙軟包装向け水性インクジェットデジタル印刷機
「Truepress PAC 520P」

近年、環境に優しくリサイクルしやすいという消費者のニーズを受け、プラスチック製の包装材を減らし、紙製のパッケージに置き換える動きが急速に進んでいる。このような市場動向を背景にSCREEN GAは、環境負荷の少ない紙パッケージ基材用の高速水性インクジェットデジタル印刷機「Truepress PAC 520P」の開発を進めている。同装置は食品安全規制に準拠した新開発の水性顔料インクを搭載しているため、食品包装にも利用できる。

Truepress PAC 520P

軟包装向け印刷機・後加工機・関連ソリューション【サンプル展示】

最近の軟包装業界では、モノマテリアルや紙との複合材の採用、無溶剤への対応、付加価値商品の開発、自動化など、環境負荷低減への取り組みが不可欠となっている。環境への対応が進んでいる欧州で高いシェアを獲得しているスペイン・COMEXI社は、循環型経済(リサイクル化)を目指すコンソーシアムである「CEFLEX」にも参加しており、それらの取り組みを実現するEBオフセット印刷機、EBフレキソ印刷機、ノンソルベントラミネーター、スリッター、レーザー加工ユニットなど、多彩な装置をラインアップ。ブースでは、環境に配慮した多種多様なサンプルを展示する。

パッケージ印刷向けワークフローシステム「PACK NEO」
【デモンストレーション】

パッケージ印刷で多品種・短納期に対応するには、制作・製版工程の効率化も欠かせない。同社ではデモンストレーションを通し、パッケージの魅力を最大限に引き出す効率的なワークフローシステム「PACK NEO」を出展。その中から、パッケージ製作で重要な特色インキの色再現を可能にしたソフトプルーフィングソリューション、特色レス印刷を実現する次世代のカラーマネジメントシステム、Illustratorプラグイン製版作業支援システム、ラベル・パッケージ製版で重要な比較検査を完全自動で処理する検査システムを紹介する。

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