大日本印刷 更新が容易なデジタルメニューボードを発売

大日本印刷は、社員食堂や飲食店の入口などに設置して、その日のおすすめ料理やメニューを写真とともに表示するデジタルサイネージ(電子看板)システム「DNPデジタルメニューボード」を発売した。タブレット端末での料理写真の撮影と簡単な文字情報の入力で、デジタルサイネージに表示するメニューを更新できる。
新システムは43インチの大画面でおすすめ料理やメニューなどを表示するデジタルサイネージシステム。長身のスタンドを用いてデジタルサイネージを高い位置に取り付けることにより、メニューの見やすさが向上する。タブレット端末で料理を撮影したあと、専用のアプリを使って料理名、カロリー、塩分量などを入力するだけでデジタルサイネージにコンテンツを登録。料理の撮影からデジタルサイネージ表示までの手順を簡素化することで、店舗スタッフの作業負荷を軽減する。
タブレット端末用のアプリには、メニュー表示用のデザインテンプレートが備わっており、導入後すぐに利用できる。デジタルサイネージに表示する料理の数や、表示項目(料理名、価格、カロリー、塩分など)は、食堂事業者の要望に合わせて、個別に設定してから納入する。

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