リコー LIFULLと連携しAIで賃貸物件の動画を自動生成 360度空間データを活用し集客コンテンツ制作を効率化、6月から活用開始

株式会社リコーは、360度カメラ「RICOH THETA」で取得した空間データをもとに独自のAIを活用し、賃貸物件向けの集客用動画コンテンツを自動生成する取り組みをにより開始。さらに2026年6月から株式会社LIFULLとの連携し、不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」の賃貸物件において同取り組みの活用を開始する。これにより不動産事業者のコンテンツ制作負担の軽減と、ユーザーへの物件情報の訴求力向上を図る。

 

AIによる動画自動生成で業務効率化を実現

第一弾として、360度空間データから物件の特徴や注目ポイントを解析し、物件の魅力を直感的に伝える動画コンテンツを自動生成する仕組みを展開する。同取り組みには、リコーが提供する不動産向けオールインワンパッケージ「RICOH360 ビジネスパッケージ 集客AI」を活用する。

不動産事業者は、既に取得している360度空間データを用いることで、新たな撮影や編集作業の負荷を増やすことなく、短時間で効率的にリッチな集客コンテンツを生成できる。これにより、従来は負担が大きかった動画制作工程を省きながら、現場業務の効率化と情報発信の高度化を両立する。

ユーザーの物件理解を促進しDXを推進

住まい探しにおけるユーザーのニーズが、間取り図や静止画だけでなく、空間の広がりや生活動線を直感的に把握できる情報へと変化している。こうした背景から、動画による情報提供を強化。AIが生成する動画は、静止画では把握しにくい空間のつながりを容易に理解できるようになり、物件への理解を助ける。

今後、リコーとLIFULLは360度空間データを起点に、写真、パノラマ、ステージングなど多様な集客コンテンツの自動生成の高度化を進める。テクノロジー活用による不動産DXを推進し、不動産業界における集客の在り方の進化を目指す。

なお、この取り組みの詳細は、5月13日から15日に開催される「賃貸住宅 管理・EXPO」の会場で紹介する予定。

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