東京インキ グラビアインキ関連製品を5月1日出荷分から価格改定 原材料高騰受け30%以上の価格改定

東京インキ株式会社は、中東地域の情勢不安に伴う原油・ナフサの供給不安定化や価格高騰、物流・エネルギーコストの上昇を受け、グラビアインキ関連製品の価格改定を実施する。あわせて、オフセットインキ関連製品については今後の情勢次第で納期や供給数量、価格などを個別に相談する可能性がある。

原材料高騰と供給環境逼迫で価格改定

同社は製品の安定供給を最優先に、調達先の確保・多様化、在庫の適正化、供給体制の強化、製造コスト削減などの自助努力を継続してきた。しかし、原材料価格の高騰と供給環境の逼迫は、企業努力のみで吸収できる範囲を超えているという。

グラビアインキ関連製品では、主要原材料である原油・ナフサの供給逼迫と市況高騰の影響で、顔料、樹脂、添加剤、溶剤などの原材料価格が上昇している。これを受け、価格改定を決めた。

グラビアインキ関連製品全般対象

価格改定の概要は次の通り。

  • 実施時期:2026年5月1日出荷分より
  • 対象製品:グラビアインキ関連製品全般
  • 価格改定幅:30%以上

オフセットインキ関連製品は供給状況を注視

オフセットインキ関連製品については、原材料供給の不安定化とエネルギーコスト上昇の影響を受けている。同社は影響の最小化に向けた対策を進めているが、今後の情勢によっては、納期、供給数量、価格について個別協議となる可能性がある。

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