JAGAT 『印刷白書2021』を10月22日に発刊、10月28日に発刊記念セミナー開催

『印刷白書2021』表紙
『印刷白書2021』表紙

(公社)日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)は10月22日、『印刷白書2021』を発刊する。また、発刊に伴い、10月28日にオンラインで『印刷白書2021』発刊記念セミナーを開催する。
同書は業界初の白書として1994年に発刊以来、27年にわたり毎年情報を更新し続け、印刷産業の動向把握に必要な公表データを網羅している。また、トピックとなる情報、周辺業界や関連情報に加え、JAGATオリジナルデータも豊富に掲載している。

 
『印刷白書2021』の第1部「特集」のテーマは、「with/afterコロナの印刷ビジネスを考える」。コロナ禍で生じたトピックを整理し、with/afterコロナの時代に対応していく印刷ビジネスとは何か、ニューノーマル時代のビジネスの現状分析と課題解決に取り組んでいる。

 
第2部「印刷・関連産業の動向」・第3部「印刷産業の経営課題」では、社会、技術、産業全体、周辺産業という様々な観点からビジョンを描き込み、今後の印刷メディア産業の方向性を探った。印刷メディア産業に関連するデータを網羅、UD書体を使った見やすくわかりやすい図版を多数掲載し、他誌には見られない経営比率に関する調査比較などのオリジナルの図版も増加した。

 
発刊記念セミナーでは、『印刷白書2021』 の主要トピック解説を通して、印刷産業の方向性を考察する。コロナ禍により、数年分のデジタル化が一気に進展した分野は多いが、“afterコロナ”の全容は見えてこない。印刷を取り巻くメディア環境の変化と、印刷物の位置付けの変化を考える。テレワークやオンライン会議システムの普及によって変化した、働き方への対応も模索が続く。印刷物制作の手法やワークフローも、大きく変わらざるを得ない。従来型の営業手法や、デジタル印刷の活用用途も大きく変わると予想される中、現在進行形の状況を整理し、ニューノーマルへの新しい印刷ビジネスを見通す。

【『印刷白書2021』概要】
監修・著:公益社団法人日本印刷技術協会
判型:A4判並製
図版:総図版点数140点
頁数:144ページ
発行:公益社団法人日本印刷技術協会
定価:9,900円(本体9,000円+税10%)
(JAGAT会員は特別割引税込み価格8,300円)
※なお、JAGAT会員企業の代表者には1冊無償配布
申し込み: https://www.jagat.or.jp/archives/92622

問合先:03-3384-3112(JAGAT研究調査部 印刷白書担当)

【『印刷白書2021』発刊記念セミナー 開催概要】
開催日時:2021年10月28日(木) 14:00~17:15
開催形式:オンライン ※ウェブ会議ツール「Zoom」を使用
参加費:一般15,400円(税込)『印刷白書2021』1冊を進呈、JAGAT会員5,500円(税込)『印刷白書2021』郵送なし、印刷総合研究会メンバー2名まで無料(上級3名まで 、特別5名まで)
※自社が研究会メンバーかを確認する場合は、下記URLよりお問い合わせください
詳細・申込:https://www.jagat.or.jp/hakusyo2021

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