コダック グリーンプリンティング認定制度で「2021 GP資機材環境大賞」を受賞

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コダック ジャパンは、日本印刷産業連合会(日印産連)が主催するグリーンプリンティング認定制度において「2021 GP資機材環境大賞・機材部門」を受賞した。

日印産連では、印刷業界の環境配慮自主基準を達成した工場や事業所を認定するとともに、同基準に適合した印刷製品への「GPマーク」表示、並びに印刷工場が使用する資機材の認定など、印刷産業の環境負荷削減を目指して「グリーンプリンティング認定制度」の取り組みを進めている。

加えて環境配慮に積極的に取り組んでいる企業・団体、印刷会社、資機材メーカーなどを表彰しており、コダックが受賞した「GP資機材環境大賞」は、印刷工場の環境負荷削減や作業環境改善に貢献すると認定された資機材を最も多く登録しているメーカーに贈呈されるもの。

コダックでは、資材・機材の両方において環境負荷の削減を実現する製品開発に努めており、化学薬品による現像処理が不要な環境にやさしい完全無処理CTPプレートの「SONORAシリーズ」や耐久性に優れ消費電力を大幅に抑えた省エネモデルのプレートセッター「ACHIEVE」「TRENDSETTER」や「MAGNUS」シリーズに加え、枚葉及び輪転機や加工機に搭載可能で環境にやさしい水性顔料インクを使用するインクジェットプリントヘッドシステムの「PROSPER Sシリーズ」などを市場に提供している。2021年8月現在で、44製品がGP資機材認定を受けている。

コダック ジャパン代表執行役員社長の藤原 浩氏は、この度の受賞について、「栄えある2021 GP資機材環境大賞・機材部門を受賞したことを大変嬉しく思います。コダックのソリューションは、近年は環境性能において高いレベルを実現しているだけでなく、自動化や省力化といった印刷業界のニーズに対応しさらなる進化を遂げています。コダックは資材ならびに機材を全て自社で開発しており、今後もサーマルCTPおよびインクジェットテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーとして、さらなる環境負荷低減につながる製品やソリューションの開発に取り組み、印刷業界のさらなる発展に貢献してまいります」と述べている。

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