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共進ペイパー&パッケージ B1インクジェット・プライムファイア106稼動開始

2019.11.7

共進ペイパー&パッケージで稼動を開始したハイデルベルグのプライムファイア106

共進ペイパー&パッケージで稼動を開始したハイデルベルグのプライムファイア106

共進ペイパー&パッケージは11月7日、関東工場(千葉市)に設置したハイデルベルグのB1インクジェットデジタル印刷機『プライムファイア106』の稼動を開始した。同日、同社とハイデルベルグ・ジャパンが起動式典と記者会見を開き、プライムファイア106の性能と導入の狙いなどを説明した。

共進ペイパー&パッケージは神戸に本社を持つ紙器パッケージ印刷会社。プライムファイア106は、CMYKにオレンジ・バイオレット・グリーンの7色仕様で、パントン色の95%をカバーしており、パッケージで多用される特色表現を可能にした。また、デジタル印刷のB1に拡大することで、受注時のサイズ上の制約が解消される。

同社では小ロットの紙箱・貼箱を短納期、低価格で提供するWebサイト『ハコプレ』を運営している。プライムファイア106で同事業のさらなる底上げを図るとともに、月額料金を支払えばロットに関係なく

共進ペイパー&パッケージの鍛治川常務(右)、ハイデルベルグ・ジャパンのバウアー社長

共進ペイパー&パッケージの鍛治川常務(右)、ハイデルベルグ・ジャパンのバウアー社長

同一単価でPOPを提供するサービスや、低価格の紙袋サービス、印刷会社向けに定額で什器や色校正を提供するサービスなどを多角的に展開し、小口の印刷需要を広く集めていく。

同社の鍛治川広和常務取締役は、プライムファイア106により2020年までに関東工場の売上を20億円に引き上げる目標の目処が立ったと強調。「ハコプレを誰も真似ができないと思えるような事業にしたい」と語った。