TOPPANホールディングス株式会社のグループ会社であるTOPPAN Gravity Limitedとエチオピア政府との合弁会社であるTOPPAN GRAVITY ETHIOPIA SHARE COMPANYは、5月8日（水）にエチオピアのアジスアベバで、パスポートの製造発行を行う新工場の起工式を開催した。

  TOPPAN Gravity Ethiopiaは、パスポートやID、運転免許証など政府が発行するドキュメントの製造や発行を推進するために、2023年7月にTOPPAN Gravityとエチオピア政府の合弁で設立した。

  TOPPANグループの出資比率は、Toppan Gravityのグループ会社であるGRAVITY GROUP IND. L.L.C (UAE)と他1社をあわせて51％、エチオピア政府の出資比率は、エチオピア国立印刷局と他2社をあわせて49％となる。

  今回新設する工場ではTOPPANグループがこれまで培ってきたセキュリティ印刷の技術、データ加工の技術、個人情報取り扱いのノウハウなどを活用し、エチオピアの公共インフラ構築に貢献します。また、現地でのオペレーションの支援も行い、エチオピアでの雇用創出にも寄与する。