TOPPAN 「第61回電気保安功労者経済産業大臣表彰」最高位となる経済産業大臣表彰を受賞 電気保安分野での長年の取り組みと高い安全管理体制が評価
TOPPANエレクトロニクスプロダクツ株式会社熊本工場が、電気保安体制強化と安全管理の取り組みにより、経済産業省の第61回電気保安功労者経済産業大臣表彰を受賞した。
長年の実績と先進的な技術導入による貢献が評価され、同表彰の最高位となる大臣表彰の栄誉に輝いた。
スマート点検とZETA通信で現場改革
TOPPAN熊本工場では、独自に開発したスマート点検サービス「e-Platch™」に加え、省電力広域無線通信「ZETA」を活用し、現場の自動化と効率化を推進。薬液投入量や電力使用量の最適化によるロス削減を実現し、環境負荷の低減にも寄与してきた。
こうした継続的な改善活動と、現場に即した電気保安の強化策が高く評価され、今回の受賞につながった。TOPPANグループでは今後も、安全性と効率性の両立を図る製品・サービスの提供を通じ、持続可能な社会づくりに貢献していく。
制度開始から60年超の歴史
「電気保安功労者経済産業大臣表彰」は、1964年に創設され、電気保安の確保と向上に著しい功績を挙げた個人・団体を対象に毎年表彰が行われている。対象は工場や事業所、電気工事業者の営業所など。今回の受賞で、TOPPAN熊本工場は全国の模範としてその名を刻んだ。