OSP 「FOOMA JAPAN 2026」に出展 東京ビッグサイトで環境配慮型サーマル紙や封止めラベル等の新製品を公開【6月2〜5日】
大阪シーリング印刷株式会社(OSP)は、6月2日から5日までの4日間、東京ビッグサイトで開催される「FOOMA JAPAN 2026」に出展し、食品製造現場の課題を解決する新製品のシール・ラベルやラベリングシステムを提案する。
環境配慮型の新製品「Treeloop Thermal™」や紙製結束バンドを公開
OSPは、国内の食品分野向けシール・ラベル市場で約34%のシェアを誇る。同展示会では、以前より開発を強化している環境配慮製品の新ラインアップや、人手不足解消や商品の魅力向上に寄与する各種ソリューションを紹介する。
注目の新製品「Treeloop Thermal™」は、石油由来の顕色剤の一部を、木材パルプの製造過程で発生する「クラフトリグニン」に置き換えたサーマル紙である。廃液を原料として活用することでアップサイクルを実現し、石油由来原料の使用量を削減して環境負荷を軽減する。
また、プラスチックフィルムを使用せずヒートシール性を持たせた「ペーパックⓇ」シリーズからは、紙製の結束サーマルバンド「ペーパックⓇサーマルバンド」を披露する。表面にサーマル層をコーティングしており、ダイレクトサーマル印字に対応する。基材はホワイトと、Treeloop Thermal™を使用したライトブラウンの2タイプを展開し、いずれもFSC森林認証紙を使用している。
利便性を向上させる「トメピタ」や次世代NFCタグ搭載ラベルを展示
新製品の表示ラベル「トメピタ」は、ラベルの一部を切り取ることで、開封した商品の封止めシールとして再利用できる設計を採用した。ミシン目により手で簡単に切り取ることができ、一度に使い切れない食品や日用品の袋の再封に活用できる。
参考出展品としては、クイックサービスレストラン向けの「筆記・印刷可能な糊付きサーマルレジロール」を展示する。独自のオーバーコート層により、ダイレクトサーマル印字と筆記適性を両立させるとともに、貼り剥がしが容易な再剥離粘着剤を使用している。
また、PET容器のリサイクル適性を高めるため、容器と同一素材のポリエステル系粘着剤を用いた「モノマテリアルラベル」も提案する。
さらに、スマートフォンをかざすだけで商品情報やブランドストーリーへアクセスできる「NFCタグ」入りラベルも紹介する。飲料や化粧品、推し活グッズなどの高付加価値化を支援する。
現場課題を解決するラベリングシステムと多彩な特殊ラベル
展示ブースでは、結露が発生しやすいチルド商品に適した「チルピタⓇ」シリーズや、和紙にちぎり加工を施し耐摩耗性を高めた「ちぎり和紙」シリーズなど、機能性と美粧性を兼ね備えたラベルを多数公開する。デジタルバーニッシュ加工により、マット感や立体感を表現し、他社商品との差別化を図る手法も提案する。
ラベリングシステムコーナーでは、サーマルバンド装着機「FWB-50」や卓上円筒貼機「LA-5M-BCT」、空袋貼機「LA-5M」の実機を展示する。このほか、企画・デザインからパッケージ製作まで、同社が顧客の課題解決に貢献した実例紹介も実施する。
「FOOMA JAPAN 2026」開催概要
- 日時:2026年6月2日(火)〜5日(金) 10:00〜17:00
- 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
- OSP小間番号:西4ホール W4-37-08
- 詳細:公式ウェブサイト(https://www.foomajapan.jp/)


