【page2019】江東錦精社 液ラミ、フィルムラミ等PODに最適の加工機器

Kompac EZ Koat 15 Pro
Kompac EZ Koat 15 Pro

江東錦精社はpage2019に、PODに最適な加工ソリューションを出展する。

ブースではトナー適性が高い好評の液ラミネーター『Kompac EZ Koat15 Pro+Feeder』を出展。米国・コンパック社のOEMライセンス契約による国内生産のため、サポート面も安心。用紙搬送ベルトにバキュームテーブルを採用し、給紙・搬送時の紙の暴れを防止し安定した給紙を実現したほか、コーティングユニットからUVキュアリングまでの距離を延長することで品質が向上した。処理速度は従来機よりも最大20%向上。毎分14mの処理が可能になった。臭気対策としてはUVランプ冷却兼用のバキュームブロアーを採用した。

また、韓国GMP社製のフルオート(ストリーム方式)フィルムラミネータ「QTOPIC―380 DUAL AUTO」は最大用紙寸法380×500㎜で、多品種小ロットに対応する。フィルムは2,000m巻を装着可能。カンチレバーシャフトにより簡単にフィルムを変えることができるほか、タッチスクリーンパネルを搭載し、操作性が高いのも特徴となっている。ダブルヒートローラーにより処理速度は最大10m/分と高速。会場にはセミオート機も展示する

全自動筋押し/ミシン機の『TOUCHLINE CP375DUO』はオンデマンド印刷に適した加工機で、1台で2つ折りカードやポイントカード、会社案内、メニューの筋押し、振込用紙、レーザープリンター伝票、チケットのミシン入れを可能にしている。

操作パネルはタッチスクリーン方式。サイズ入力、微妙な位置調整が容易なほか、アイコンで加工方法や使用する加工ユニットを選択することができる。メモリに登録すればすぐに加工の仕様を呼び出すこともできる。

最大加工スピードはA4で5,000枚/時。最大用紙サイズ375×660㎜。オプションで375×1,050㎜まで拡大する。用紙厚は筋押し加工時で最大0.4㎜、ミシン加工時で最大0.3㎜。筋押し/折り機『TOUCHLINE CF375』も出展する。

マルチラミネーター『DC‐X』 は1台で箔、PPフィルムを処理する。エアー給紙によりイメージを傷つけないほか、除塵装置付きで加工前にゴミを取り除く。最大用紙サイズは300×600㎜。

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