水上印刷 コロナ禍で過去最高売上・利益を達成 10年連続増収、年平均成長率10.5%を実現

2020年度業績
2020年度業績

マーケティング・オペレーションの改善・最適化を一気通貫で支援する水上印刷は、 2021年3月期の決算を発表した。

2020年度の業績は、 売上高6,706百万円(前年同期比101%増)、 経常利益1,187百万円(同141%増)、 同期純利益817百万円(同162%増)。 コロナ禍において、 過去最高売上・利益を達成し、 10年連続増収、 年平均成長率(直近10期)は10.5%となった。

2020年度上期については、 新型コロナウイルス感染拡大を受けた各種行動制限の影響により、 顧客業種によって販促活動を抑制する動きが見られた。しかし、 オンラインやデリバリー事業など、 コロナ禍における顧客の注力事業への「選択と集中」を進めたことで、 前期全体として、 過去最高売上・利益を達成した。

同社の 印刷による売上は、売上全体の約30%に過ぎない。 過去10年にわたり、 企画・デザイン、 マーケティング、 デジタル・システム化、 ロジスティクスまで一気通貫でおこなうフルサービスカンパニーとして事業転換を実施。 あらゆる顧客の“非効率”を解消し、 煩わしい業務負担から顧客を解放することで、 顧客の時間創造を実現するとともに、 潜在・顕在コストの削減により、 顧客のPL(損益計算書)改善に貢献することにこだわってきた。

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