日本創発 田中産業の株式を取得、関連会社化

日本創発グループはこのほど、田中産業の株式の一部を取得し、持分法適用関連会社とすること、ならびに田中産業の子会社であるMGSの第三者割当増資を引き受け、持分適用関連会社とすることを決定した。

田中産業は昭和31年3月に設立。紡績用紙管製造業として創業後、業態変革により印刷業に転換。特殊印刷分野での差別化と、製造装置内製化を進めてきた。同社の特徴的な製品・サービスは4つ。一つは印刷用フィルムシートの製造・印刷・加工までの一貫製造。二つ目は国内最大のB倍超(菊4倍)サイズ大判オフセット印刷による、大型タペストリーや懸垂幕、垂れ幕、等身大ポスターなどの印刷製品。三つ目は特殊仕様の印刷機による3Dレンチキュラーレンズやメタル紙への印刷。四つ目はブリキ材等金属素材への金属印刷。
子会社のMGSはオリジナル缶の企画・製造を行っている。

日本創発グループの田中産業持ち株比率は29.1%となる。

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