日印産連 じゃぱにうむ2018開催へ3月18日、DNP五反田ビル

日本印刷産業連合会は、3月18日、東京都品川区の大日本印刷・五反田ビル1Fホールで、『じゃぱにうむ2019―印刷産業の地方創生事業事例発表会―』を開催する。地域おこしに貢献する全国各地の地方自治体・企業・大学・団体と連携する印刷産業のモデル事業の集約・共有化を図るとともに、広く社会へアピールすることで、印刷産業がリードする地方創生事業のさらなる拡大を目指す。

2015年6月に、国内の業界団体としては初めて国連グローバル・コンパクトへの参加表明を行った日印産連は、SDGs(持続可能な開発目標)を支持するとともに、2018年10月には、内閣府が推進する「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参加。その連携により、印刷産業における新たな地方創生事業の推進、活性化を図っている。

今回の発表会では、印刷産業における地方創生事業の情報共有と参入機会の検討と、地方創生SDGs官民連携プラットフォーム活用による地域連携事業推進を目的に開く。

基調講演では、内閣府地方創生推進事務局参事官の遠藤健太郎氏が登壇。引き続き、全国の印刷会社等9社による地方創生事業に関わる事例発表を行う。最後に東京理科大学大学院の生越由美教授が講評を述べる。

【事例発表企業・テーマ】

①株式会社大川印刷 (神奈川県横浜市) 「SDGsを忘れないメモ」

②ソーゴー印刷株式会社(北海道帯広市) 移住の本「りくらす」&仕事の本「わくらす」によるUIJターン事業

③望月印刷株式会社(東京都台東区) 台東「モノマチ」 墨田区「スミファ」 台東区「マロニエ祭」

④株式会社新踏社(奈良県奈良市) 一冊のノート開発から気づいた地元環境を守るためのアクション

⑤「トヨプラ」 株式会社平山印刷 (沖縄県豊見城市) 新しいビジネス創出に向けたフレキシブルなワークスタイル事業空間を提供

⑥株式会社福豆屋(福島県郡山市) フクシマケン食の復興支援 みんなのプロジェクト

⑦共同印刷株式会社(東京都文京区) 「鳥取県西部ブランディングプロジェクト」

⑧精英堂印刷株式会社 宮城県の2年間貯蔵限定純米大吟醸酒「澤乃泉ふたとせ」のマーケティング戦略に向けた高精細ラベルデザイン演出

⑨株式会社興栄社(東京都江東区) 東京都神津島村における、桑の枝を使った和紙作りおよび葉を使った土産作り

【樫合概要】

■開催日時:3月18日(月)14:00 ~ 17:30 (参加費用無料/一般参加あり)

■会場:大日本印刷(株)五反田ビル1Fホール(東京都品川区西五反田3-5-20)

■参加申込:事例発表会・レセプションともに参加費無料、定員130名(満員になり次第締切り)

日印産連webサイト「じゃぱにうむ2019」申込フォームより申込み受付(1月21日より受付開始)

■問合先:日本印刷産業連合会「じゃぱにうむ2019」事務局 info@jfpi.or.jp

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