大阪府印刷工業組合 創立70周年記念事業として「PRINT LOVERS OSAKA 2025」開催、10月17・18日 70名のアーティストと376社の印刷技術が紡ぐ未来を刷る2日間

大阪府印刷工業組合は、10月17日から18日の2日間、堂島リバーフォーラムで創立70周年記念事業とした印刷とアートの共創フェスティバル「PRINT LOVERS OSAKA 2025」を開催する。

未来を刷る、愛とアートで

同イベントは「未来を刷る、愛とアートで。」をテーマに、印刷産業の可能性を社会に広く届ける新たな試み。大阪を中心にアジア5ヵ国を加えた14組の共創キュレーションにより、70名のアーティストと大阪府印刷工業組合加盟376社の印刷技術を掛け合わせた作品を展示する。

メイン企画「THE ROAD TO PRINTING」

メイン企画では、多様な紙と印刷技術を活用し、アーティストの作品に新たな息吹を吹き込む展示を実施。技術と創造性を融合させた「印刷×プリンティングディレクション×アート」の新地平を提示する。展示作品には印刷技術や制作背景も掲載され、印刷コンシェルジュが加工技術の説明や相談に応じる。

五感で楽しむ体験型プログラム

印刷機を使用した体験型コンテンツ、ポストカードを製本して持ち帰るアートブック制作体験(予定)、大型インスタレーションなど、参加者が印刷とアートの魅力を五感で体験できるプログラムも多数用意されている。

アートディレクター・キュレーションはヒロ杉山氏(エンライトメント)、アート・クリエイター企画・キュレーションは庄野裕晃氏(ubies)が担当。印刷とアートの融合を通じ、作品をより深く楽しめる演出を行う。

コンセプトステートメント

「紙に、インクに、そして『伝えること』に愛を注ぎ続けてきた人々が、アートとの出会いで『伝える』から『感じる』へと新たな印刷の光景を描き出す。」印刷の未来を拓く人、触れてみたい人、すべての人が集い、交わり、新しい価値と出会う特別な2日間。紙の向こうに広がる未来を体感できるイベントとして期待される。

開催概要

  • イベント名:PRINT LOVERS OSAKA 2025
  • 開催日:2025年10月17日(金)〜18日(土)
  • 会場:堂島リバーフォーラム 1F(大阪市福島区福島1-1-17)

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