大日本印刷 工場の自動化を支える「エンコーダディスク」の開発・製造に新規参入、反射強度が従来比1.5倍の「反射型」と割れにくい「透過型」の製造を実現

 大日本印刷株式会社は、産業用ロボットなどの位置や移動方向、回転角度などを検出する電子部品(エンコーダ)で使用する「エンコーダディスク」の開発・製造に新規参入をする。

 エンコーダディスクは、微細な目盛り(スリット)が刻まれた円板(ディスク)。エンコーダの内部に搭載し、ディスクに反射または透過した光を各種センサーが感知して電気信号に変換することで正しく移動・回転しているかを検出・制御する。
 小型化、強い反射強度、高品質なエンコーダが求められているなか、DNPではディスプレイ製品で培った技術を活用して、エンコーダの小型化を可能とする金属反射型ディスクを提供する。また、強い反射強度となる高反射材やクリーンルーム、自社開発の検査機を活用することにより、高品質なエンコーダディスクを提供し、お客様のニーズに対応する。

さまざまな種類のエンコーダディスク

 また、大型装置でエンコーダディスクを多面付けして製造するため、顧客企業のニーズ等に合わせて大量生産することができ、大型のディスクを製造することも可能。DNP独自の切断工法と製品の自動検査装置により、高品質のエンコーダディスクを提供する。

 今後DNPは、産業用ロボットや工作機械に使用するサーボモーターを製造する企業等に向けてエンコーダディスクを提供し、2025年度までに累計15億円の売上を目指す。また、市場の拡大が見込まれる、自動運転用センサー向けのエンコーダディスクも開発していきます。

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