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大日本印刷 オンライン診療等ができるアプリ「ホスピタルリンク」の導入先拡大へ、継続支援代行サービスの提供も開始

大日本印刷株式会社(DNP)は、2018年からスマートフォンでオンライン診療や特定保健指導を支援する「DNPオンラインヘルスケア支援アプリ ホスピタルリンク」を、企業や健康保険組合に提供している。
この度、同アプリの提供先を、ICT(情報通信技術)を活用した特定保健指導の導入を検討・推進する健診機関に拡大し、アプリ単体の利用や初回面接(生活習慣改善計画立案)後の継続支援(改善状況確認や健康情報提供)を代行するBPOサービスを開始する。これにより専門の指導者は、健診後の特定保健指導の対象者抽出から実施までの業務負荷を減らして本来の指導に注力できるようになり、受診者の健康増進にもつなげることがでる。

ホスピタルリンクの4つの機能と特徴


DNPの「ホスピタルリンク」は、ICT特定保健指導の対象者に固有のIDを付与することで、指導予約の調整、初回面接、継続支援を、1つのアプリで完結できるというもの。厚生労働省が示す「第3期特定健康診査・特定保健指導」にも対応しており、テレビ電話機能を使った面接とチャット機能を使った継続的な支援を組み合わせて、多様な保健指導を実施することができる。

同サービスの提供に伴い、特定保健指導の実施機関であるICTヘルスケアサポートセンターという組織を運営し、継続支援を代行するBPOサービスにも対応する。また「ホスピタルリンク」は、厚生労働省の特定保健指導のガイドライン、ICTを活用した特定保健指導のガイドラインに対応しており、サーバーを経由しない暗号化した通信で指導できるため指導者も対象者も安心して利用できる。
さらに、スマートフォンと連携している血圧計・体重計・体重体組成計・体温計等のヘルスケア機器で取得するデータと、「ホスピタルリンク」を連動させることができる。これにより対象者のバイタルデータを指導者と共有できるため、よりきめ細かい保健指導につなげることが可能となる。

「ホスピタルリンク」について  https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1191339_1567.html

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