凸版印刷 沢井製薬とPHR利活用事業の協業で合意、地域医療連携をはじめとした新たな健康支援事業の協業に向け合意

 凸版印刷株式会社と沢井製薬株式会社は、2024年の社会実装を目指して、新たな健康支援サービス提供の開発に向けた協業を検討していくことで合意した。

 凸版印刷は、住まいの中から居住者の体重変化や体組成などのPHR(Personal Health Record)データを収集する「cheercle®」を販売。沢井製薬は、PHRデータを管理、本人同意のもとで医療従事者と共有、治療や服薬指導にも活用できるPHR管理アプリ「SaluDi」を展開している。二つのサービスを連携することで、居住者の健康情報を確認しながら質の高い医療の提供や、生活者や地域の医療・ヘルスケアサービスの向上が可能になる。

新たな健康支援サービス提供の開発に向けた協業を検討していくことで合意

 近年、急激な少子高齢化と人口減少が進んでいる背景から、さらなる健康寿命の延伸に向けた取り組みが求められており、より個人にあった医療支援や健康増進・セルフケアを行えるようPHRの整備・普及が急速に進められている。
 特に医療の臨床現場では日々のPHRデータの連携が期待されている。このようなデータ連携を実現するためには、日々のデータを継続的に蓄積する仕組みや、そのデータをセキュアに運用する仕組みの構築が課題になっている。 
 そのため、凸版印刷と沢井製薬は、このような課題に対し、住まいの生活動線上で健康データを計測、ハイセキュリティ環境でデータを管理する凸版印刷の技術と、沢井製薬が保有する医療機関との幅広いコネクションと知見を融合させ、住まいを起点にした新たな健康支援事業での協業を推進する。

 凸版印刷と沢井製薬は今回の協業を通じ、地域のヘルスケアサービスのDXを推進することで健康寿命の延伸と社会保障費の抑制の両立を実現し、持続可能な社会の実現に貢献していく。また、凸版印刷が提供する他のヘルスケア関連サービスとの適正な連携も進め、PHRを活用した地域医療のプラットフォーム構築を目指す。

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