共同印刷 守谷第一工場に軟包装の専用工場が完成、パッケージ事業拡大へ

守谷第一工場 新棟
守谷第一工場 新棟

共同印刷は軟包装事業の戦略的拡大のため2017年4月から建設を進めていた、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)の軟包装専用棟が3月末に完成し、本日、竣工式を行った。

完成した新棟は、食品安全マネジメントシステムFSSC22000の認証取得を視野に入れた国内最新鋭の生産環境を構築し、顧客に安心・安全な包装材料を提供する体制を強化。また、軟包装の製造工程のひとつであるエージングを自動ラック化することで物流効率を向上させたほか、高断熱仕様の外壁やLED 照明、高効率の空調機の採用などで省エネルギーを推進している。

新棟では、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、当社が注力する中容量フレキシブルコンテナー「ハンディキューブ®」をはじめとする製品を柱に軟包装事業の拡大を進める。今後、既存設備の移設と新規設備の導入を順次行い、6 月より順次 本生産を開始する予定。

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