ハイデルベルグ 「ハイデルベルグアシスタント」のユーザーが400社・700人を超える

コミュニケーションプラットフォーム「ハイデルベルグアシスタント」は700人を超えるユーザーに利用され、2019デジタルエッジ50アワードを米国で受賞した
コミュニケーションプラットフォーム「ハイデルベルグアシスタント」は700人を超えるユーザーに利用され、2019デジタルエッジ50アワードを米国で受賞した

昨年、ハイデルベルグはドイツ、スイス、アメリカ、カナダ4カ国のパイロットマーケットにおいて、コミュニケーションプラットフォーム「ハイデルベルグアシスタント」を発表した。このデジタル化のソリューションは現在、400社・700人を超えるユーザーによって利用され、ユーザー数を急激に伸ばしている。なお、日本、ポーランド、オーストリアでも発表されており、日本での登録は2018年12月3日からスタートしている。

「デジタル化は多くの印刷会社で重要性を増しています。お客様は24時間/週7日、ハイデルベルグアシスタントによって提供されるデジタルサービスポートフォリオに大変満足されています」と、ハイデルベルグの取締役で、チーフデジタルオフィサーのウルリッヒ・ヘルマン氏。「オープンなデジタルプラットフォームとして設計されているハイデルベルグアシスタントは、ハイデルベルグIDを取得することで、すべてのセグメント、あらゆる規模のお客様にお使いいただけます」と語っている。

ユーザーからのフィードバックは非常にポジティブだと、ヴァルトキルヒにあるアウグストファラー社の印刷部門の責任者、ユルゲン・ヘア氏は述べる。「ハイデルベルグアシスタントを利用することで、従来の単純なサービスレポートよりも機械のパフォーマンスをさらに分析できるようになりました。ハイデルベルグアシスタントにログインすることでサービスチケットの管理を行えることも私たちの顧客満足度を確実に高めるでしょう」。

バンクーバーのヘムロックプリンターズ社の製造副社長のジェフ・テイラー氏は、「私たちが効率的に生産を管理するために必要なデータと情報です」と評価を寄せている。

発表1年目にして「ハイデルベルグアシスタント」は、アメリカをベースとするテクノロジーメディアとデータ/マーケティングサービスで世界をリードするサプライヤーであるインターナショナルデータグループ(IDG)から、2019年のデジタルエッジアワード50を受賞した。同アワードは、デジタルイノベーションによってビジネスの成長と最新のオペレーション、そして顧客体験の質を高めた組織50社に対して与えられる栄誉ある賞。

関連記事

最新記事