トヨテック スーパーファックス製本機営業権取得~ 4月1日からファストバインド販売

トヨテック(千葉県野田市、豊田保社長)は、スーパーファックス(東京都葛飾区新小岩、久保末一社長)が販売するファストバインド・アルバム製本機など同社の製本機事業の営業権を取得し、4月1日から販売を始める。

トヨテックはアルバム・フォトブックのレイフラット自動製本機やPUR製本機、液体ラミネーターの開発・製造・輸入販売を行っている。一方、スーパーファックスはフィンランドのMAPING社、ポーランドのOPUS社などエントリーモデルの製本関連機器を得意としてきた。トヨテックはエントリーモデルのファストバインド製本機を加えることで幅広い製品ラインナップを揃え、フォトブック製本の市場拡大を図る。スーパーファックス製本事業部の社員はトヨテックに移籍し、スーパーファックスは事務機の販売、輸出業務を継続する。

トヨテックの豊田社長は「スーパーファックスのファストバインド製本機のユーザーが求める上位モデルの自動機のレイフラット製本機や様々な加工機器を提供していきたい。当社はEVA糊、PUR糊のエントリーモデルから自動製本機、ラミネート機、プライムコーター、DM貼付機、ブックスキャナーを揃えている。スーパーファックスユーザーの多様なニーズに応えるとともに、フォトブック市場を拡大できるよう貢献したい」と述べている。

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