キヤノンMJ プロダクション事業が成長~ライトプロダクション機器が好調に推移

キヤノンマーケティングジャパンは2月24日、東京都港区の本社で記者会見を開き、2015年の業績を振り返るとともに事業方針を明らかにした。

記者会見で同社の足立正親取締役常務執行役ビジネスソリューションカンパニープレジデントはオフィス機器等、各分野の実績を報告。2015年のプロダクションMFP(複合機)の台数は対前年比で成長を遂げた。

デジタル印刷関連のプロダクション分野の戦略について同社の宮前光男PPS企画本部本部長はプロダクション機器の出荷のうち約半数となったカラーのライトプロダクション機器の好調を報告。この1年間で発表した高速機の「imagePRESS C10000 V」、100V電源対応の「imagePRESS C65/C650」への特徴を説明し、今後の業績寄与への期待を語った。モノクロ分野では主にオセ製品が軽印刷業に好評と報告した。

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