【drupa2016】 コニカミノルタ B1対応の紙器パッケージ向けインクジェット機を技術展示

コニカミノルタは、「We enable your business and your customer’s business」をテーマにdrupa2016に出展し、新ブランド「Accurio(アキュリオ)」を発表する。
新ブランドAccurioは、「Advanced(先進)」「Automated(自動)」「Accurate(正確)」の3つの意味で構成する造語。シームレスで効率的なワークフローと、高い生産性の確保、安定した品質の担保、そしてクライアントのマーケティング活動の幅を広げる新たな付加価値提案に対し、最適なソリューションを提供しようとする同社の考えが込められている。

drupa2016では、新ブランドの製品として、29インチ枚葉UVインクジェット印刷機「AccurioJet KM-1」と、クラウドベースのWebカラーマネージメントソリューション「AccurioPro CloudEye」、ワークフローインテグレーションシステム「AccurioPro Conductor」を出展する。

KM-C(発表資料より、デザイン構成は未定)
KM-C(発表資料より、デザイン構成は未定)

5月10日、東京・浜松町のコニカミノルタジャパン本社で開かれた出展説明会ではこのほかに、紙器パッケージ向けインクジェットデジタル印刷機「KM-C」の技術展示も発表された。同機はKM-1の基本機能を踏襲しつつ、最大用紙サイズB1(760×1,060㎜)、0.3~1.2㎜までの用紙厚に対応する。化粧箱や薄ダンボールへの高画質印刷など、紙器パッケージの印刷を可能にする。
コニカミノルタブースでは、用紙幅をB1(750㎜)にまで拡張したMGI社製インクジェットUVニスコーター&箔押しオプション「JETVARNISH3D Evolution」&「iFoil L」デジタル2D/3DスポットUVコーター&インライン・ホットホイルや、ラベル印刷向けの「JETVARNISH3DW」などの新製品、デジタルラベル印刷機「bizhub PRESS C71cf」も披露する。

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