【drupa2016】コダック 新開発のプレート、CTP、処理薬品などの プリプレス製品を発表

Sonora-plates
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コダックはdrupa2016で、継続的なプリプレスソリューションへの研究開発投資から生まれた一連の新製品を展示している。
今回、コダックが発表し2種類のプレートは、何れも印刷機上での性能において新たな基準を打ち立てることが期待される。
Kodak Sonora UVプロセスフリープレートは、新しい省電力UV印刷機を含め、UV印刷で他のプロセスフリープレートを上回る耐刷性能を実現する新製品。もう一方のKodak Sword Maxサーマルプレートは新特許技術ART(Advanced Resin Technology)を採用したもので、印刷機の条件やコスト的な制約が厳しい印刷会社で優れたパフォーマンスを発揮する。

最新製品のKodak Electra MaxサーマルプレートとKodak Libra VPデジタルプレートについては、プレートギャラリーに展示。また、Sonora XP/Sonora UVプロセスフリープレートとElectra Maxプレートについては、ライブデモンストレーションを行っている。

TRENDSETTER-Platesetter
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このほか、drupa会場では、Trendsetter Q400/Q800プレートセッター向けの超高速イメージングテクノロジー「Wスピード」を紹介している。Kodak Sonora XPプレートを使用した場合、生産性は菊全サイズで毎時68版、菊半サイズで毎時75版と大幅に向上し、世界最速のプロセスフリーCTPが誕生する。自動現像機や処理薬品が不要なため、よりコンパクトで効率的、より早い刷版工程を実現する。

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